絶景を求めて 足柄峠~明神三国峠~どうしみちライド
15日は全国的に晴れ予報なようで、先週とはうってかわっての久々の快晴になりそうな予感が水曜日あたかりからしていました。
その前の週は別のライド計画があったのですが、急遽仕事が入ってしまったのと生憎の天気によって流れてしまったので
15日だけは何としても乗りたいと思い、何とか調整を行うことができました。
後は行き先だけですが、とある有名なブロガーな方たちが言ったところを調べてみると(その日はあいにくの天気模様だったようで、良い景色は拝めなかったそうです。)
とんでもなく良好な景色が拝めるようです。
あとの問題は距離と斜度ですが、輪行をすれば100キロ、獲得標高2200メートル
今までで最大の獲得標高です。
そしてよくよく調べてみると
【足柄峠】 距離:3.3km、標高差:342m、平均斜度:10.3%
【明神峠】 距離:3.8km、標高差:425m、平均斜度:11.2%
【三国峠】 距離:2.9km、標高差:272m、平均斜度:9.5%
なにこのクソ坂3傑衆
行くか行かないか迷っていましたが以前ご一緒したすいとーさんに頑張ってと言っていただいたので頑張ることに決めました。女性の声にはすぐ応えるのが礼儀だとおもっております。はい。
その後にツイートしていると、別のライド計画でご一緒するはずだった焼きそばパンさん(BIKE-LIFE-JAPAN)も同じ場所に行くようなので、ご一緒させていただけるか聞いてみたところ、快く承諾していただき一緒に行けることになりました!
その後に伝説なお方コーラさん(一日に獲得標高5000メートルを走ったりする物凄い方らしいです。。)もご参加いただけることになり3人でクソ坂三傑衆に挑むことになりました。
ルートは、三人が集まりやすいヤビツのTT開始地点名古木交差点にて集合することになりました。朝早くの集合になることになったので、自走で向かうことになりました。
足柄峠
足柄峠へ向かいます
当日朝4時に起床し、準備を済ませ4時半に家を出ました。
そこから国道134号線をひたすら走り、二宮交差点を右折しそのまままたまっすぐ進むと名古木交差点といった以前ヤビツを走った道を行きます。
ここは湘南平に行くときにも通るのですが、以前の湘南平に向かうときはここで足が疲れてきてしまいピナプリは私には硬いのかなと思っていましたが、この日は足がそこまで疲れませんでした。日々のローラーの成果が少し出たのか、うれしかったです。
7時の合流にも無事間に合い、コーラさんに初めましてをし246号線をひたすら走ります。
無事松田付近に着き、コンビニでしばし休憩します。
そこで自転車談義をし、コーラさんの機材についていろいろお聞きすることができました。
コーラさんはDE ROSAのTITANIOにお乗りで、フレームはチタンでできているそうです。チタンは乗り味が足にやさしいらしく、独特の伸びがあるそうです。
私のピナプリちゃんとは正反対ですw。
またホイールは手組(手組ってすごいいい響きですよね)、コンポは泣く子も黙るスーパーレコードです。
後で試乗もさせてくれることになりコーラさんの懐の深さに感動を覚えるレベルでした。
しばしの自転車談義と休憩も終え、足柄峠に再度向かいます。
足柄峠到着
足柄峠に着くまでに、ちょこちょこそれっぽい坂がありもう始まってるの?これどこから足柄峠??など
誰もここに来たことないので、まるでどこから峠なのかわかりません。
情報では平均勾配は10%なので、それのみを頼りに進みますw
行き当たりばったりライドです。
そして、何度か上記のやり取りを繰り返したのちに
ついにたどり着きました。
ふと前をみると
おわかりいただけただろうか・・・・?
目の前に見えるはクソ坂三傑衆が一人
足柄峠です。
コーラさんが焼きそばパンさんをけしかける様をクスクス笑いつつ出発します。
初っ端から見た目通りの勾配10%超えです。
足柄峠はつづら折りになっている個所が多く、カーブの先にまたカーブといった先が見えない道が多いです。そのせいもあってか、先が見えないのでカーブの先がとんでもない斜度になっているのかなっていないのかドキドキしながら進むことになります。
序盤~中盤はコーラさんと談笑しながら登ります。
斜度は辛いですが、まだ耐えられるレベル。
ただ、やっぱり前のリアクトとは違いトルクをかけて登る場面だと足への反発をすごい感じます。リアクトが柔らかいバネを踏んでいる感触であれば、ピナプリちゃんは鋼鉄の硬いバネを踏んでいる感触です。足柄峠は最大でも15%ほどだったと思うので、これから控える明神三国峠はどうなってしまうのか、想像もしたくありません。
終盤は、コーラさんはまるで息を切らすこともなく、楽しそうに話してくれますが
私はだんだん余裕がなくなり、「ええ」、「ははは」、「そうですね」しか言えなくなっていましたw
しまいにはクソ坂、クソ坂と連呼していたと思います。
そんなことを繰り返していると、ようやくクソみたいな坂が終わったようですがどこに絶景が広がっているのかわかりませんでした。
焼きそばパンさんが途中で見晴台があったと言っていたのですが、たぶん幻想です。
しばらく進んだ後に何かのブログで、金太郎の画像があったようなので気がしたのでそれを見つけたので一応パシャっとしました。
すごく楽しそうでなによりでした。
結局絶景無しかぁとがっくり肩を落としていましたが
しばらく進むと、上に登れそうな道があり階段から降りてきたご夫婦様が上の景色すごく見晴らしいいですよと教えてくださり、階段を上っていってみると
足柄峠の絶景
そこには絶景が広がっていました。
思わずスゲー!!絶景!!!とはしゃいでしまうほどの絶景でした。
広角レンズで撮りたい!と思いたくなります。
しっかり登頂記念もパシャっとしておきました。
しっかり記念撮影もできたので、また進んでいくと有名な誓いの鐘がありました。
日々の行いを懺悔中です。
あとは下り、無事足柄峠クリアです。
明神三国峠
足柄峠を無事下りきり、気づくと市街地にたどり着きました。
1名を除きこのまま突っ込むのは無謀なのでしっかりコンビニ休憩を取ります。
(コーラさんはいつも休憩なしで、ライドを終えるそうです)
ここは我々に付き合ってもらい、何とか休憩を取ることに成功しました。
補給も終え、いざ明神三国峠へ向かいます。
相変わらず明神三国峠にたどり着くまでに坂がちょいちょいあり、これが明神三国のはじまりか!!
いやまだだ!!というやり取りを繰り返した後にようやく明神山国峠の入り口にたどり着きました。
足柄峠とは違い、入口からは絶望感は感じませんがひしひしとやばさを感じます。
コーラさんからもここを上るにあたって注意点がありました・
・ここは上に上るにしたがって斜度があがるので、水分補給は序盤の方で
・絶対に無理はしないこと。
聞くだけで絶望感が半端ないです。
買ったばかりのシュークリームを落とす並の絶望感です。
ここでもまたコーラさんが焼きそばパンさんをけしかけますw
また二人のやり取りにクスクスしながら、走りだします。
明神三国峠クライム-別名(断崖絶壁クソ峠クライム)
最初の入り口は見た目通りの勾配でしたが、その後は10%を切ることがありません。
言うなれば、ヤビツの蓑毛区間が延々と続きます。
むしろヤビツの蓑毛区間のほうが緩い坂なんじゃないかと思うくらいです。
足柄峠は序盤~中盤はまだコーラさんと談笑する余裕がありましたが、ここに関しては余裕なんて一切なしです。
ひたすらハンドルにかじりつき、ひたすらペダルを踏み続けます。
明神三国峠の恐ろしいところはそれなりに車が通ることです。
車が通るということは蛇行は一切できません。
現にコーラさんからも蛇行は危ないからしちゃいけないよと念を押されました。
焼きそばパンさんが蛇行をしようとすると、コーラさんが横について封印していましたw
私は坂で蛇行をするような斜度に今まで出会ったことはなかったですが、明神三国にいたっては蛇行したくなる気持ちがよくわかります。
蛇行ができない中で、苦肉の策で思いついたのが小刻みに左右にハンドルを切ることでした。
これをミニ蛇行と名付けることにしました。
ミニ蛇行とは
バターがとっさにおもいついた、小刻みに左右にハンドルを振ることにより少しだけ交互に斜めに進むことにより、なんだか理論とかそういうのわからないけれど楽になる走法である。
これを用いて、ふんがふんがと進みます。
コーラさんは焼きそばパンさんの蛇行封印および励まし(?)役として付き添いをするようなので、私は自分のペースを意識しつつ先に進みます。
ただこの峠、10%どころか13%を切りません。
目の前が若干斜度が緩んだかなと思ってもそこは12%などです。
どこに9%区間があるのかも正直わからないレベルです。
そして、噂に聞いていたドーナツ区間
18%標識区間
どこに標識があるのか全く分かりませんが、ここでもミニ蛇行を駆使しハンドルにしがみつき上ります。
普通の方ならダンシングを駆使すれば良いのだと思うのですが、私はダンシングの力の入れ方が下手で休むダンシングとやらができないのです。
なのでダンシング(ハイプアー)=エネルギーが吸い取られる!?というバビディさん図式になってしまいます。
何とか、ミニ蛇行を駆使し18%区間をクリアしました。
ただ相変らわず斜度は落ちません。
しまいには15%区間が延々と続きます。
今まで那須峠から始まり、飯能の忘れたなんか峠、ヤビツ、都民と絶景のために山を登ってきましたが ここは常軌を逸しています。
怒りをエネルギーに変えつつ
ここ登り切ったら絶景
登り切れたら自分自身への自慢になる。
上ったツイートできる
女子にもてる
と延々とエクスカリパーで敵を殴るが如く一心不乱に心の中で唱えました。
繰り返し繰り返しプラスになることだけを考えるようにしつつクソ坂さんにエクスカリパーをを与え続けた末に
ようやく神奈川県まで戻ってきました。そして神奈川県の先は見ると平坦です。
明神三国峠は平均斜度10%だしここで終わりかと思い、ここで二人が来るのを5分ほど待ちましたが、なかなか来ず虫がたかってきたのでゆっくり先へ進むことにしました。
すると、後ろから話し声が聞こえてきました。
また3人で合流し、先へ進みます。
ここからはそこまでの斜度はなく普通に進める感じでしたが途中で目がチカチカし、なんだか眠気もしてきました。
これがハンガーノックか!?と気づきコーラさんと焼きそばパンさんに告げるとコーラさんが先を見てきてくれると言って下さいました。
その後すぐ戻られて、頂上すぐそこでしたと教えてくれました。
力の入らない足を振り絞り、何とか頂上まで着きました。
頂上で焼きそばパンさんからカロリーメイトを頂きました。
これがなかったらちゃんと下れたかどうかもわかりません。
本当にありがとうございました。
神様・仏様・焼きそばパン神様です。
あばよ明神三国峠(断崖絶壁クソ峠) ようこそ絶景様
頂上から少し下るとそこは絶景の宝庫でした。
とんでもない峠を越えてきたからか、感動もその分感じます。
ここに来るには逆側から来ればそこまでつらくなく来れますが明神三国峠を越えた事による、この感動感といったものはあそこを超えてここに来た人にしかわからない物だと思います。その感動感、ストーリーが絶景をより一層神秘的なものにしてくれてるんじゃないかなと個人的に思います。
この日は雲もほぼない最高の日だったので、本当に良かったです。
あとは消化試合どうしみちです。
どうしみち
リールカフェでランチ
どうしみちに入る前にお昼ご飯です。
明神三国へ行くことを決めた際に、山中湖のおいしいグルメポイントをあらかじめ以前ライドでご一緒させていただいた、輪たろうさんにお聞きしたところリールカフェさんがおいしいとのこと。
リールカフェさんはラーメンカフェといった珍しいカフェで、通常のラーメン屋だと若い女性は入り辛いと思うのですが、ここはとても入りやすいと思います。
事前にレアチャーシュー丼がおいしいという情報を聞きつけていたので、レアチャーシュー丼と限定10食らしいほうとう仕立て豆乳味噌ラーメンをいただきました。
レアチャーシュー丼は前情報通り、バターライスと、レアチャーシューのうま味がいい具合に合わさってとても美味!!
ラーメンは、豆乳味噌のまろやかな旨みが際立ちます。具もカボチャをしっかり使っていたり、キノコもたくさん入っていたり、卵も入っていたりとボリューミーです。
ほうとうをインスパイアした麺もしっかりコシがあり、麺と絶妙にいい具合にからまり美味!!!
また、辛味とうがらしもお好みでかけることができるので辛い人が好きな人にもいいと思います。
思わずバター飯をスープにぶちこみたくなりましたが、思いとどまりました。
おなかもいい具合になったので、もう帰りたくなりましたがご褒美区間どうしみちの下りもあるので出そうになる言葉を飲み込み頑張ります。
リールカフェから出てすぐの所で綺麗な女性3人組から
「がんばってくださーい!!」と応援いただけたので
なんだファンかな?と思い精一杯の笑顔と手を振って応えましたが、後々コーラさんから聞くと、コーラさんがその女性3人組にどのメニューがおいしかったか教えてあげたらしくそのお礼だったらしいです。
私の童心を持てあそばれました。
ビンテージサイクルウェアショップへ
その後噂のビンテージサイクルウェアショップへ行きました。
とてもフレンドリーなおじさまが話をしてくれとても楽しかったです。
コーラさんは昔の自転車談義でおじさまと和気あいあい話をしていました。
自転車を通してああやっておしゃべりできるって何かいいなぁと思いました。
居心地がすごくよかったのでここでコーヒーをいただきました。
ここで、コーラさんのTITANIOさんに乗らせていただけることになりました。
靴もついでにお借りできることに。
そしてお借りした靴を履いてまず驚愕。
軽い!!そして素晴らしいフィット感!!
紐靴の靴には私自身とても愛着があり、とても良い品だなぁと思いました。
GIROの靴だったと思うので、今のもらい物の靴がだめになったら絶対GIROの靴を買おうとと心に決めました。
そしていざ試乗へ。
せっかく靴をお借りしたのに、スピードプレイのクリートのはめ方が全く分からず結局はめずに行くことになりましたw
そしてまた乗って驚愕。
足にやさしい。とてもやさしい。
重いギアで踏んでも全く足がつらくありません。
ピナプリちゃんと比べると確かに加速力は落ちると思います。
おそらく同じギアで踏んだ時は、ピナプリちゃんはもう少し良い加速をします。
ただ、私がもしどちらが好きか聞かれると間違いなくTITANIOさんのほうが乗り味は好きです。
次は焼きそばパンさんの自転車も借りれることになりました。
焼きそばパンさんの自転車も同じピナレロです。
ですが、プリンスより若干グレードが低いとのこと。
乗ってみるとこちらも足に優しいw
ただ、TITANIOさんとはまた別の優しい感じ。
あれ?やっぱりピナプリちゃんが固いだけ??
ご褒美区間どうしみち
あれこれ試乗タイムを終え、どうしみちへ向かいます。
山中湖からのどうしみちはほぼ下りで、前に輪たろうさんライドでご一緒させていただいたときにも通った道なので勝手がわかってる分だいぶ楽です。
山伏峠の裏側で、焼きそばパンさんから
「バターさん。ハイケイデンスでいっちゃってください」と言われたので
坂道君ばりに「はい。わかりました。」と言って登ってみました。
無理でしたー\(^o^)/
無事にトンネルまで到着し、ここからはずっと下り区間です。
最後に若干上りがありますが、前の経験を活かしもうレースじみた事はしません。
惰性に体を預け、無事どうしみちも終わりを告げました。
最後の坂の前でしばし休憩をし、コーラさんとは途中の分岐でお別れになるのでここで予め挨拶を済ましておきました。
その後は焼きそばパンさんとも橋本駅手前で別れ、無事全員帰宅できました。
終わってみて
ほぼ突発的に始まった今回のライドでしたが、終わってみるととても楽しかったです。
またあのクソ峠に行きたいかと言われたら二度といくか!!と思いますが、冠雪した富士山もまた綺麗な様です。
それを見るために上るか?と言われたら上る・・・かも??
ただ、それはもっと力をつけてからだと思います。
今回は焼きそばパンさんにカロリーメイトを恵んでもらえましたが、次はそれを起こさないようにもっと自分のリミットを上げないといけないなと思いました。完全に限界オーバーのクライムだったと思います。(コンビニで補給はしっかりしたのですが、それでもまだ足りなかった。。)
もっと経験値を積んで、できることならコーラさんのようにゆっくり楽しく自分に無理のないペースであの明神三国峠を登れたらいいなと思いました。
今回は自分のペースもゆっくりもなにも自分の限界をガス欠になるまですべて注ぎ込んでようやく登れたそんな場所でした。
チタン
手組ホイール
う、、、頭が、、、
ポチっとしていただけると今日一日頑張れます!
ブラフベーカリーライド! 山手は急坂ばかり!?
先週の日曜日にようやく久々に天気が良く午前中は時間が空いていたので、ヤビツに行こうと思い5時に無事起きれたのですが体調が悪化し断念。
先々週から若干体調が芳しくなく咳がゴホゴホ出ており、回復傾向にあったのですが日曜になって少し悪化してしまいました。(翌週にはライド予定があるので、無茶は禁物です。。)
ただ、近場なら普通に走れそうなので、自転車で前から行きたかったブラフベーカリーに行くことにしました。
ブラフベーカリーとは
横浜では結構有名なパン屋さんで、NYスタイルなパンが売りなお店です。
山手は洋館や外交官の家などもあり、昔から外国とのつながりが強い場所です。
ブラフベーカリーの急坂
ブラフベーカリーはその名の通り、急な坂の途中に建てられています。
昔、徒歩で行ったことはあるのですが、なんでこんな坂の途中に、、
と思ったくらいにに急な坂だったことが印象に残っています。
自転車であんなところ登るなんていったら昔の私だったら嘲笑ものだったと思いますが
今は、自転車があればどこだっていけるんじゃないかという気持ちがあるので行ってみることにしました。
道に迷いクソ坂を上る
家からブラフベーカリーまでは自転車で1時間かからないほどの場所にあるので
特にルートなども意識せず、できるだけ信号が少なく車通りが少ない場所を行きたい気持ちから一度磯子方面に抜けてから山手方面を目指します。
途中で、根岸の不動坂という坂を上って根岸森林公園からまっすぐ進もうと思っていたのですが行き過ぎてしまったようで誤って本牧まで出てしまいました。。
そこから右往左往し、変な路地に入ってしまい
クソ坂を上る羽目になってしまいました。
ここがどこなのか自分でもよくわかりませんが、この先行き止まりと標識がありますが
自転車は通行可能なようです。私有地らしく、車は通行禁止のようです。
無事、クソ坂も終わりブラフベーカリーに到着しました。
ただ、下から登ってくるはずが下る形になってしまったのでひとまず登りはおいておいてパンを買うことにしました。
ブラフベーカリー到着!
あー、そうそうこの外観w
と感慨深くなりました。
中に入ると、早朝にもかかわらず人がいっぱいです。
さすが人気店。
ここで2つパンを購入し、店を出ました。
そして上を見上げるとやはり結構な坂。
ここから走り出すこともできますが、どうせなら下から登ろうと思い下りました。
やっぱりロードバイクってすごい
一番下までついたのでここから登っていきます。
最初は緩い坂ですが、徐々に勾配が急になっていきます。
ブラフベーカリー以降からが一気に急になり、ガーミンを確認すると勾配15%を示していました。ですが、今までの坂に比べれば距離も短くまぁかわいいものです。
ダンシングでひょいひょいと登りきりることができました。
昔はあんなに急な坂だなぁと思っていた坂が今では赤子のように思えてしまうのだからロードバイクって改めてすごい乗り物だなと思いました。
山手は他にも沢山坂があるので周回する方もいらっしゃるようです。まだヒルクライムには、、といった方にもお勧めできる場所ではないかと思います。
港の見える丘公園でゆったり食事
朝だというのに、港の見える丘公園はやたら人が多いです。
やはりコクリコの影響でしょうか。
ブラフベーカリーで購入したチーズパンと夏みかんのデニッシュをいただきました。
チーズパンはチーズがたっぷりで、パンとチーズの間に卵、パンとパンの間にベーコンといったとてもボリューミーですごくおいしい。ホカホカだったので出来立てだったのもおいしい要因だったと思います。
夏みかんのデニッシュは、夏みかんがゴッソリ上に載っていて、甘酸っぱいのとクリームの甘さが絶妙でこれまた美味です。
次回またブラフベーカリーに行った際はキッシュがとても美味しそうだったので、今度はキッシュを注文したいと思います。
ほぼ1か月ぶりの実走で
この日走った距離は40キロほどでしたが、前ほどプリンスを硬いと思わなくなった気がします。また、そこまで足も衰えていない様でほっとしました。
やはりローラー練習が効いている!?
と思いましたが、ただ鈍感なだけな気が今はしますw
来週のライドでローラーの成果を出せたらいいなぁと思います!
ただ
来週の連休土日雨って、、><
ポチッとしていただけるととてもうれしいです!
ローラー購入! Pinarello PRINCEを手懐けろ!!
REACTOを手放し、新たにPRINCEを我が家に迎えた訳ですが
その後は休日に予定が入ったり、天気が思わしくなかったりで全然自転車に乗れていません。
乗ろうと思えば乗れる日もあったのですが、中々重い腰が動かずちょっと倦怠期というか前と比べるとそこまで自転車に乗ろうと思わない日々が続いていました。
PRINCEは私の今の脚力だと、前のREACTOのような感覚では乗れないことが一番の原因だったのは自分でもわかっていました。
「もっと練習しなきゃ。」
「もっと乗れるようにならなきゃ。」
「この自転車に乗る以上もっと速く走れないと恥ずかしいんじゃないか。」
と、無駄に自分を追い込んでしまい自転車に乗る事が前とは違い練習というベースで考えてしまい億劫になっていました。
ただとある方に
「義務化する趣味ほどつまらないものはない。乗りたくなったら乗るくらいでちょうど良いと思いますよ」
とアドバイス頂き本当にその通りだなと思いました。
最初はただ絶景が見たい、美味しいものが食べたいという思いで自転車を購入した訳でその気持ちは変わっていないなということを再認識しました。
別に速く走らなくても絶景は見られるし、美味しいものも食べれる。
前と比べて走れなくなったからといってそれは機材のせいではなくて、
前のREACTOに乗ったときも最初の40キロつらかったです。
那須ロングライドなんて死ぬほど辛かったです。
これからはPRINCEが自分の相棒と決めたのだから今度はPRINCEとまた最初から絶景をみたり、美味しいものを食べていけば良いんだと思えるようになりました。
前置きが長くなりましたが
少しでも早くPRINCEを使いこなせるようにローラー台を購入しました!!
固定ローラーor三本ローラー
ローラー台は色々種類があるらしく
固定ローラー、3本ローラー等が主流の様です。
固定ローラーは後輪だけをロックしてするタイプ
3本ローラーは車体をローラーの上に設置して実際に路上を走るようなタイプ
私の住宅状況だと煩いのは少々まずいので
(一応フローリングは防音加工されているそうですが、苦情がきたら大変です。)
静粛性がまず重要視されます。
静粛性は固定ローラー>3本ローラー
ただ、色々工夫すれば3本ローラーでもそれなりに音や振動が抑えられるそうです。
そして一番固定ローラーを買うかどうか悩んだポイントは
カーボンは固定ローラーで大丈夫なのか?
色々なサイト等でも言われていますが、一応は大丈夫なようですが保障はしないというグレーなゾーンなようです。
本来負荷がかかる場所ではない箇所に負荷がかかるらしいです。
少々不安ですが、静粛性を第一に固定ローラーを購入することを決意しました。
ローラー台購入!
購入したローラー台はこちら!
LR760です。CRCでとってもお安くなっていました。
関税がかかってしまうことが残念ですが、それでも日本で購入するよりも断然安かったです。LR760の一つ下のグレードより安かったので良い買い物ができたと思います。
いざ初ローラー!
昨日到着し、組み立てし早速漕いでみました。
LR760は負荷機能がついていて、負荷3・5・7・9・11とLとHがあります。
最初は5くらいで試してみました。
車体のギアは一番重いやつです。
3分で飽きました。
※車体に汗がつくとまずいらしいのでタオルをかぶせています。
10分間は負荷5でやっていたのですが、足がプルプルなってきたので負荷を3にして20分間頑張って漕ぎました。
これは苦行ですw
PS3を使い、AMAZON TVをテレビに映して見ながらやっていたのですが、まったく頭に入ってこないw
何しろ暑い。
家庭用扇風機を回しながらやっていたのですが、汗が止まらず大変でした。
次回はエアコンも使用してやってみようと思います。
初心者は180W~200W前後で30分間漕いで慣れたほうがツライ・キツイ・タンスへGOにならないらしいので、慣れるまでは180W~200Wの強度でやってみようと思います。
もうすぐデスライドに行く予定なのでそれまでに少しでもピナプリちゃんを手懐けてみせます!
さようならREACTO ようこそ新たな相棒!
6月に納車して、那須ロングライドや都民の森、飯能やヤビツ峠といった場所に共に歩んできた相棒REACTO
エアロフォルムがめちゃくちゃかっこよくて、そのフォルムから似合わず私の様な産まれたての小鹿の足にも乗りこなせやすくて、これからもずっと共に歩んでいく相棒。
そう思っていました。
さようならREACTO
年に数回友人達と集まって食事会をしているのですが
先日その食事会で友人が1年前に結構お高いロードバイクを購入していたことが明らかになりました。今までに一度しか乗らず、その一度目で見事に立ちごけをし(軽い立ちごけだったようで、車体にも傷はなく不具合もなかったようです。)
それ以来怖くて乗車出来無かったとのこと。
そして今度はバイクを購入したらしくそっちはうまいことのめりこんでいるらしい。
その時は「うはバカじゃんwそんな高いの最初から買うからwwww」
とみんなで盛大にバカにしてたのですが、その数日後そのロードバイクを売却したいとのこと。
色々検討した結果としてREACTOは売却し、その友人が所有しているロードバイクを買い取ることになりました。
前からあこがれていたモデルでもあったので、きっと私にとってもとても良い事だったんだと思います。
NEW車受け取り
本日受け取りを済ませてきました。
乗ってみた第一印象はREACTOと比べてとにかく硬い。
REACTOと同じように進ませようとすると、足をぐっと力を入れて進ませなければならず足のHPがぐんぐん減っていくのがよくわかります。
その分スピードがREACTOに比べ出ているかと言われるとよくわかりませんが、おそらく速いのだと思います。
しっかり走っていかないとこの辺りはまだ、何とも言えない部分なのかもしれません。
やはり高級な機材だけあって、慣れが必要なのかもしれません。
湘南平へ
ただ実際走ってみないとなんとも言えないので、また初めからという思いも込めて
湘南平へ行ってみました。
相変わらず、一部区間のドーンと伸びたストレートが短いけれど酷い斜度で辛い。
しかもここまで来るのに、前と比べると足の消耗度が半端ない。
ただ、今まで色々酷い山に挑んできたので辛いことは辛いのですがどのくらいの距離で終わるかも分かっているのでゼーハー言いながらも進んでいきます。
前はREACTOに純正の激重ホイールをつけて登っていたので今回は幾分か楽です。
REACTOとの大きな違いを実感
登っている中でREACTOとの圧倒的な違いがあり
REACTOはインナーに落としてクルクル回す方法で進むと遅くなり、少し重めのギアでグイグイ登ったほうが早くてしかも意外とグイグイ登っても足への負担が余りないのでそのような登り方が身についていたのですが、
今回のロードは重めのギアで漕ごうとすると私の力では硬すぎて進めず、あっさりギアをローに落とすしてクルクル回してみたらそれでも良く進みます。
これにはかなりビックリしました。高いグレードの自転車は全部このような感じなのでしょうか。
そして、無事湘南平に到着しました。
友人から譲り受けたロードバイクはあのモデル!?
友人から私の元へきたロードバイクはなんとPinarelloでした!!
ロードバイクを購入検討しているときに最も見た目がかっこいいと思っていましたが
実物を目にして、美術品だなと思っていましたがやはり外で走っている姿が最もかっこいいモデルというのを再認識しました。
タイム自体も前は8分50秒近くかかっていたようですが、今回は7分20秒と1分半近く早くなったようです。ただ当時はREACTOさんにはシャマルミレをつけていない状態で、
初めて50キロを走ろうとしたときだったので今回の比較としては妥当では無いとは思います。
ただ間違いなく言えることは、Pinarelloで今の脚力では100キロなんて走りたくない。
足がゲシュタルト崩壊します。
新たな相棒撮影会!!
Pinarelloといえばこのウネウネしたフォークが魅力的だと個人的に思います。
GANやF8は結構直線的ですよね。
また、カラーも赤黒が最もかっこいいと思っていましたが白/黒も中々かっこいいです。
Pinarelloロゴがシルバーメッキになっていてとってもオシャレです。
ここのPRINCEロゴもシルバーです。光があたるとキラキラキラキラ輝きます。
シルバーがすごく良いアクセントです。
白/黒/シルバーカラーなんじゃないかという位
またコンポがアルテグラです。前は105でしたがそこまで変速性能に差がある感じはしません。気持ちアルテグラのほうが、変速するときに音が小さい位でしょうか。
この角度が今の一番のお気に入りです。
今回ハイエンド機を手に入れて思ったこと
総括としては、良い景色を見て美味しいもの食べるのが幸せな初心者がレース用のハイエンドフレームに手を出すべきではないのかなと思いました。
冒頭にもある通り、とにかく硬いです。
この車体で初心者が100キロなんてとてもじゃないけれど走りたいとは思いません。今回走った40キロだけでも今までのスピードで走ろうものなら物凄く辛かったです。養成ギブスをつけている様な気持ちですw
おそらく、これを使いこなすにはトレーニングというのが必要になっていく気がします。
それなら、エントリーグレードで沢山乗って物足りなくなったらハイエンドフレームに乗るといった様にしたほうが、全然良いと思いました。(友人がちょっと乗って飽きた理由はここにあると思いますw)
このまま飽きない様に、ちょっと乗る時間を増やさないとなーと思いました。
そんな訳なので、一番最初に初心者が購入する自転車は私はREACTOを物凄く勧めますw
あれはとても良い子です!
~輪たろうさんライド~ 山中湖グルポタ!のはずが!?
輪たろうさんが8/10日に金曜日暇な人この指とーまーれ!というツイートが流れちょうど金曜日は空いていたので、参加を申し出たところ快くお受け下さり、参加の流れとなりました。
会ったこともなく一度も絡んだことのない私を快く承諾していただけた輪たろうさんの懐の深さに感謝です。
ライド場所は山中湖が候補にあがり、輪たろうさんに都民の森とどちらがつらいか聞いてみたところ
「頑張らなければそこまで辛くないですよ~(^ω^)」
との事だったので大丈夫だと返事をし、山中湖に正式に決まりました。
この時まではまだ、グルポタだとだれもが信じていたと思います。。
初パンパティ!!
参加される方々全員一度も絡んだことがない方たちで、少々不安でしたが集まった皆さんとても気さくな方たちばかりで、不安は杞憂に終わりました。
当日参加予定していたのは、
けいたさん、さかさん、ゆっ太さん、nak_kさん、豆柴さん、輪たろうさん、私
のはずでしたが特別参加者枠で、VIVA雑兵の隊長であるみつさんもご参加されることになりました。
みつさんが現れた瞬間に周囲がざわついたのを感じ、不穏な空気を感じましたがとりあえず朝ごはんを済ませることにしました。
パンパティは有名なパン屋のようで、営業時間前ですが車で来て並んでいる人がいました。
その中でもおいしいと有名なカレーパンとひときわ目を引いたソーセージのパンを頂きました。
カレーパンは揚げたてのようでアツアツサクサクでとても美味しいです!
具もゴロゴロ入っていて、これだけでも十分お腹いっぱいになります。
ソーセージは、肉汁がジューシーで、あらびき湖沼も効いてとても美味!
パンパティが人気な理由がよくわかりました。
山中湖ライド!
山中湖ライド序盤戦
朝ごはんも充分に取り、さあ出発しようかといったところですが雲行きがあまりよくなく、朝も雨が結構降っていたそうです。
どうしみちに入ってすぐのところにセブンイレブンがあるらしく、ひとまずそこを目指します。
走り出してすぐに、雨が少しポタポタ降ってきて気づけば本降りに。
一同びしょ濡れでセブンまで着きました。
雨雲レーダーにも雨雲が見えませんでしたが何故か雨が降っていました。
GPVも確認しましたが、雨雲らしきものはありませんでした。謎です。
しばらくセブンで休憩していると、雨も止んできたので再出発。
ここからが地獄の始まりでした。
次の休憩地点は道の駅まで、途中の休憩は各自自由にとの事でした。
最初に、輪たろうさん、ゆっ太さん、私といった順番でスタートし途中輪たろうさんが写真撮影のため横に逸れたのでゆっ太さん、私、さかさんでしばらく先を走ることになりました。そして途中でさかさんから「赤い人きますよ!」との声が
その声を聞き、ゆっ太さんがスピードアップし私もそれについていきます。
その声から5分ほどしたときについにきました。みつさんです。
みつさんが軽々と追い抜いていき、その時にゆっ太さんが前へでろというサインをしました。
少し考えましたが、行ってみることにしました。
しかしみつさんやはり速い、、!
最初のほうは下り基調だったのでまだついていける感じでしたが少しの登りが入るとかなり頑張らないと追いつけない。
私は息を切らしながらハァハァ言っているのに対し、みつさんは息を切らす感じもなくあっさりと進んでいきます。
途中でダンシングをしてくれましたが、これがすごく綺麗なフォームでしかもこれは休んでいるんだと言いながらも速度はまったく落ちず、すこぶる早い。
ヒィヒィ言いながら、それなりの距離を走ったはずだったのでみつさんに後何キロほどですかと聞いたところ
「聞かないほうがいいかもねw 後30分くらいはこのペース!」といわれて
まじかぁ!と若干心が折れかけ、少し寒気がしましたがここまで来たら何とか付いていきたいと思い重い脚を根性でぶん回します。
ここの道はアップダウンが激しく登りと下りが入り混じったような道で下りもそれなりにあるのでそこで若干足を休めることができました。
登り成分がもう少しでも多かったら絶対にここまで付いていけていないです。
またしばらく走った時にみつさんが「あともう少し!がんばれー!」と言ってくれたので
おお!あと少しか頑張ろうとその時は思いました、、、、が!
それからかなり走りましたがまだ終わりがまるで見えてこない。
またみつさんが「あとちょっと!頑張れ!」と言ってくれたのですが
「それさっきも聞きました(半泣)」と答えると
「はははっ!」と笑いだけ残してまたどんどん行ってしまいます。
これがローディ詐欺ってやつかとこのとき身をもって体験しました。
ただそのあとちょっとは本当のあとちょっとだったようで、ようやく道の駅が見えました。
道の駅にせっかく到着しましたが、もう疲労困憊。
到着の写真なんて撮る気力もなく、豆乳ソフトも購入したのにそれも撮る気力もなくただただ今の疲れをとることに専念する以外ありませんでした。
ただ私の中でもう結構走ったからもうすぐ山中湖だろうと思っていましたが
「ここからまだ登りますよ(^ω^)」
と輪たろうさんに告げられ、初めて足つきを覚悟した瞬間でした。
山中湖ライド中盤戦
しばらくして全員集合したのでまた出発の時が来ました。
もうすでに足が疲れ果てていましたが、何とか重い腰を上げて自転車に跨ります。
しかし足が重くて本当に進まない。。
ここまで足が重くて進まない感覚は先々月に登った湘南平以来かもしれません。
よくよく調べてみると本当にこの区間だけひどいレベルの坂だったんだと思い知らされました。
山伏峠という立派な名前のある峠だったようです。
そこでも相変わらず、みつさんは後ろから猛スピードで追い上げ抜いていきました。
今度は輪たろうさんとゆっ太さんが前え出ろアピールをしてきます。
本当につらかったですが、何とか前に出ました。
ただ追いついたのはいいのですが、5分ともたず見えなくなるくらいまで離されてしまいました。
ただそれを猛然と追う人が一人。
ゆっ太さんでした。
とんでもない速度でみつさんに追いつていました。
この人が一番の策士なのではないかとこのとき肌で感じました。
ここからしばらく孤独なヒルクライムの始まりです。
前に誰もいなくなったので、少し自分のペースというものを意識して走っていましたがどんどん遅くなります。
前に進みたいのですが、足がどんどん重くなるし気温はそうでもないはずなのですが暑い。
後どれくらい坂があるのかも分からないのでどっかで休んで休憩しようかなと頭をよぎり、血の気が引きました。
たぶん休憩したらもう走り出せないかなという気持ちもあったからだと思います。
ただ、そんな中でまた追いついてきた方が一人
今度は輪たろうさんです。
さっきまで辛かったですが、前を走ってくれるだけでまた頑張ろうという気持ちになりました。
これがトレイン効果という奴なのでしょうか。
何とかギリギリでしたが、無事登頂成功!
その後の方々も全員無事登頂成功!!
※この☆の方がどれだけすごい存在か改めて理解致しました
後は下って、すぐ山中湖です。
ここではようやくグループライドっぽくなり、雲で富士山みえないねーとか、昼ご飯こんでないといいねーとか、誰がカレー行くんだとかキャッキャしてました。
帰りは下り基調らしく、もうデスっぽい雰囲気もなさそうだったのでみなさん安心しきっていたのかと思います。
この時までは。。。
サイキリングロード終え無事、おおもりさんまで着きましたがお盆な時期もあってか激混みの様子。いつ空くかも分からないので先に信玄餅ソフトを食べに行くことになりました。
山中湖花の都に到着するなり辺りはその名通りの花畑
いい年をしたオッサンたちが花の前にピチピチの格好をしてキャッキャしている姿は周りから見たら異形の集団に見えたことでしょう。
※みつさんは本人のブログではドンドン言っておりますが、お茶目でとても良い人です。
花畑を満喫したので早速信玄餅ソフトを頂きます。
信玄餅ソフトは、通常の信玄餅よりもお餅が若干硬めに作ってあり(冷えてて硬くなっているだけかも?)黒蜜とソフトクリームお餅が超絶妙!
別々に買って乗っければいいじゃんとかそんな夢のないことは言わないでください。
信玄餅ソフトを堪能した後は、またおおもりに戻りました。
今度は席は空いていましたが、材料が枯渇したらしく作れるのは蕎麦だけとの事でした。
正直疲労困憊でもうたくさん食べれる気力もなかったので願ったり叶ったりです。
ただそのおおもりさんで、雑兵さんのエース格のタカヒロさんがご降臨なされました。
なんでもヤビツ34分とか、、、またデスライドの香りがほのかに漂ってきました。
蕎麦は味わうこともなく、この後のデスライドの空気によってただただ胃の中に落ちていくだけでした。
山中湖ライド終盤戦
※終盤は疲労困憊で一枚も写真を撮れていません。悲しいです。
おおもりさんを後にし、再度同じサイクリングロードを通っているはずが行きにあったあの雲で富士山みえないねーとかそんな会話は一切なく、ただ淡々と突き進みました。
やはり、あの時感じたデスライドの空気は皆さんも一様に感じたらしく緊張感が半端ありません。
サイクリングロードが終わり、登りにさしかかった瞬間にもうタカヒロさんが飛び出していて、すぐに見えなくなりました。また前の人たちが前へでろアピールをしますが今度は鉄の意志で拒否ります。
そんな状況を見かねてゆっ太さんが後を追いました。
ゆっ太さんもものすごいスピードで登っていき、今回のデスライドの実は火付け役だったんじゃないかと正直今は思います。
今度は無理せず、まともなスピードで走ったのでそれほどつらくはありませんでした。
トンネルに到着後しばらく休憩し、みちのえきに集合することになりました。
ここからは完全なる下り基調。
今までの登りでのうっぷんを晴らすかの如く下ります。
やはり下り基調の道はすごく楽しく、ついつい足を急いでしまいます。
初めてみつさんを追い越すことができたのでもう私としては超絶満足です。
みちのえきではどうしポークを使用したソーセージパイを食べました。
ジューシーでとても美味しかったです。画像は撮る気力はありませんでした。
ここまでかなり体力を消耗したので、重い腰が中々あがりませんが何とか立つことができまた走り出します。
雑兵さんのお二人はセグメントガー、ワットガーとおそらく地球の言葉ではないことをずっとつぶやき早々に姿を消してしまいました。
最後ここまで来たので、夏の思い出に追いかけてみようと思いました。
ゆっ太さんも同じ気持ちの様で、一緒に走りだします。
ただお二人はとんでもなく早く途中で一瞬見えたような気もしましたが、もうその一瞬以外はまるで見えませんでした。
また平坦、下り基調な場所では何とかゆっ太さんについていくことはできましたが登りにさしかかった瞬間ぐんぐん離され見えなくなりました。
事前情報ではもうそんなにつらい坂はないと聞いていたはずなのに、途中で結構な距離と斜度の坂があり、道間違えたかなと思いUターンしていたら輪たろうさんにお会いする事ができたので、今度は輪たろうさんの背中にくっついて無事に次の待ち合わせ場所のサークルKまで到着しました。
ここで食べたガリガリ君とコーラの美味さは忘れられない味になりました。
そのあとはみなさん各自帰路につき無事この日のライドは無事終了となったようです。
今回の教訓は
背中に☆をつけた人にはついていっちゃいけない。
絶対に
ヘルメット新調 ヘルメットはピッタリフィットしたものを!!
ヘルメット選びってすごい難しいですよね。
ロードバイク納車する前に購入したヘルメットがSeleve Matrix Rという奴
他の方のインプレを見てもキノコになりにくく、日本人の頭にフィットしやすいという書き込みもあり購入するときもちゃんとフィットしたように感じたし、何よりもキノコになりにくくて、日本人の頭にフィットしやすいんだからこれ買っておけば間違いないだろうと思い選びました。
ただ、私の頭は一般の平均的な男性より小さく、よく日本人用といわれるOGKのKabutoというモデルがあるのですがそれが一番小さいサイズでも合わない。
(Seleve Matrixは一番ちいさいSサイズ)
かろうじて女性モデルのダイヤルを完全に締め切ると若干フィットするかなといった感じ。
そんな中ではSeleve Matrixはとてもフィットしたように感じたし、なによりフォルムが格好良いです。
ただ、那須のときから若干違和感があったのですがしばらくつけているとこめかみのあたりがキツくなって痛くなっていました。
なので、エイドのときは極力ヘルメットを外し頭を開放するといった対処をしていました。
ただ普通のライドのときに頻繁にヘルメットを外すわけには行かないので若干我慢しながら走っていましたが、都民の森のときに若干限界を感じしんぱちさんに相談したところ、ヘルメットがあっていない可能性が高いとご指摘を受けました。
頭を守る役目のヘルメットでストレスを感じてたらまずいなぁと思い翌日の仕事終わりにヘルメットを物色しに行きました。
前のお店ではヘルメットは頭を守るものなのでゆるいよりちょっとキツイくらいで丁度良いと教わりましたが、今回は完全フィットするものを探していこうと心に決めみなとみらいのMontbelに足を運んでみました。
前に購入した店とは違い、品揃えはあまりよくありませんでしたが目当てのものがあったので早速試着。
気づいた時には片手にレシート、もう片手にはヘルメットを持っていましたw
結構時間がかかるだろうなと思っていましたが、案外すぐ見つかって本当にびっくりです。
購入したのはKASK MOJITOというモデルです。サイズはMです。
色はブラック/ライムで、REACTOの色に合わせました。
KASK MOJITOは使用している方も多く、フォルムも格好良かったので一度被ってみたいなと思っていたモデルで被った瞬間のそのフィット感に本当にビックリ。
後ろのダイヤルを自分の頭にあうようにクルクル回し、調整するとまるで自分の頭のために作られているんじゃないかと思うくらいです。
今度は横もほんの少し余裕があり、帽子なども被れそうです。
これなら、長くライドしてもぜんぜん疲れなそうです。
使用数回であえなくゴミと化したSeleve Matrixはもし今後近くで誰かロードを始めるような人が出てきて、頭が私より小さい人だったら譲るためにクリーニングして袋に入れクローゼットの中に放り込みましたw
ヘルメット選びはとても重要なので、キツいとか緩いなと思った瞬間にそのヘルメットは候補から除外するのが一番だと思いました。
にしてもKASK MOJITOかっこいいなぁ♪
都民の森に行ってきました! ドロドロに溶けました
都民の森は都内在住の方々には定番のヒルクライムコースらしく
都心から電車で約1時間程で行け、獲得標高は約1000キロ
ヒルライムレースのコースとしても使用されているらしく由緒正しい場所のようです。
坂嫌いなはずの私ですが、なぜ都民の森に上ることになったのかというと、
那須ロングライドの前も後もとてもお世話になっているしんぱちさんとナイトライドする予定を立てていたのですが
私の予定がどうしても日中しかたたず、じゃあ檜村いってみるかという事になりどうせなら都民の森登っちゃおうかという流れに。
ここの所山ばかり言っている気がするのは気のせいだと思い込むようにぐっと涙をこらえます。
武蔵五日市駅へ
神奈川県民な私は電車に揺られること約2時間ほどで武蔵五日市駅に到着しました。
4,5年ほど前に通勤2時間半をほぼ毎日体験しているためそれなりの耐性が付いているのもあり、そこまで辛さは感じませんが頻繁に行ける距離ではないですw
駅の手前に入った瞬間に回りが山に囲まれたことに驚愕し、額に汗がじんわり浮かびました。魔境に入り込んでしまったのでしょうか。。
都民の森ライド
都民の森ライドスタート!
武蔵五日市駅でしんぱちさんと合流し、最寄りのセブンで補給を済ませようとした際に水を購入したのですが
水プラス
カルピスの乳酸菌
ちょww何この乳酸菌www
暑いときに頭にぶっかけるように購入したのに、思わぬ失敗をしてしまいました。
序盤はアップダウンがそれなりにある道で、まだ早朝ですが湿気と暑さで若干げんなりします。
しばらく走ると檜原役場に到着しました。
檜原役場はヒルクライムレースのスタート地点になっているらしく、タイムトライアル等やる人はここから計測するそうです。
役場で少し休憩してから出発しました。
都民の森序盤戦
役場を過ぎると交差点があり、ここを左に行くと標識通り都民の森へ行けます。
右へいくと、、魔界に通じる道があるそうです。
左へ曲がってから、車の交通量がぐっと減りだんだんと山の雰囲気も濃くなっていきました。山に入り始めると、木々のおかげもあり日陰ができてきて少しだけ涼しくなります。
ただまだ山に入り始めたといっても本当に序盤の序盤。
ここもアップダウンが多く、そこまですごい斜度の坂は現れません。
しんぱちさん曰く、ここは肩パンレベルだとのこと。
頂上に近づけば近づくほど、段々と本性を現すそうです。ここはドルアーガの搭か何かでしょうか?
そしてその時はすぐにやってきて、上川乗交差点を過ぎると段々と本性を現し始めました。
都民の森中盤戦
交差点を過ぎたとたんに結構えぐい坂が待っていました。
斜度は確か8%ほどだったと思います。
そこを何とか乗り切り下りに差し掛かった時に、後ろから猛然と抜いていく人たちがいました。
しんぱちさんに挨拶をして抜いて行かれたので、お知り合いの方かな?と思い聞いてみたところりょうさんでした。
私もツイッターでフォローさせていただいている方で何か凄そうな人だなと思っていた方でした。
しんぱちさんが着いていきたそうにしていたので
「ついて行ったほうが良いですか?」と聞くと
「ついていけるなら行っておいでw」と言われたので
あれ?これ私だけいくのかな??と思いつつも
どうせなら行ってみるかと思い付いて行ってみることにしました。
(あれ?なんかデジャヴ?)
何とか速い方たちのグループに追いつきましたが、下りが終わるとまたキツイ斜度の坂が現れました。
ただ、前の人はかなり辛そうに走っていたので私だけがつらいんじゃないんだなぁと少しだけ力が湧いてきました。
ただふと気づくと、前の人の後ろブレーキがない。私のREACTOのように下についているような感じもしない。
これどうやって止まるんだろう、もしかして足で無理やり止めるのかな?
と勝手に思い込み、ブレーキなし→足で止める→ヤバイ!危ない!
※後で知りましたが、ディスクブレーキでした。。
という図式が思い浮かび、この人の後ろにいるのは危険だ!と思って力の限り力を振り絞って、多分りょうさんはもっと前のほうにいるはず!という思いもあり、もう少し前の人を追うことにしました。
ただ、前にいた人たちはものすごく速くちょっと追いついたと思ったらすぐに加速しどんどん前に行ってしまい見えなくなってしまい目標を失った私は段々とスピードが落ちていきました。
もうあきらめて、このまましんぱちさんにダメでしたーって言おうかなという事が頭をよぎったときに
「いやー暑いですねぇ!」とさっき抜いてしまったブレーキなしの方に声をかけて頂きました。
そのたった一言だったのですが、なぜかまたやる気が出て、また頑張ろうという気持ちになりました。
都民の森終盤戦
その後は何とかブレーキなしの人の後ろに食らいついていきます。
その方もかなり暑そうで辛そう。
段々と前の方はフラついてしまっていて、これ以上はちょっとついていくのは危ないなと思い前のほうに出ました。
そして旧料金所を超えて、見えてきたものは絶景でした。
まるで、山の崖のほうに進んでいるように錯覚するような山との距離がすごい近い
見渡す限りの絶景に、ヤビツでは感じなかった少しの感動が味わえました。
都民の森でこんなにすごいのに、渋峠や乗鞍といったすごい山々はどんなにすごい景色なんだろうと行ってみたい欲がふつふつと湧いてきます。
ただ、ここの区間の斜度はずっと10%を切らずかなり辛かったです。。
また暑さも山のかなり登った場所なので気温はそうでもないのですが、湿度がまとわりついてとても暑い。
序盤に飛ばしすぎたのもありますが、初めて足にくるというものを味わいました。
もう自転車から降りてこのまま下ったらとても気持ちいいだろうなとも思いましたが、後少しできっと頂上だ!という思いもあり頑張ってペダルを回します。
しかしいつまでたっても頂上が見えてこず、前はずっと道が続いています。
と思っていたら急に標識があり、都民の森は左というのが目に入りました。
何とか都民の森まで到着しました!
都民の森に着きヘルメットを外し、自転車にかけヘルメットのヒモ部分から吸収した汗がボタボタ下に落ちていました。
都民の森にりょうさんはおらず、そのままもっと先へ進まれていたそうです。
凄すぎます。。
しばらく、休憩しているとしんぱちさんがいらっしゃってもうトロトロに溶けきった私を見て、大丈夫かと色々心配していただけましたが、頂上はそれなりに涼しく熱も大分引いたのでまた再出発しました。
(カレーパン食べたのに、画像取り忘れるくらい消耗していたんだと思います。。)
※実は、いやー暑いですねぇと声をかけてくれた方がりょうさんだったと後で知りました。ごめんなさい。。
※りょうさんは都民の森まで自走していらっしゃっておりました。この超絶暑い中、、私が同じ状態だったら都民の森に入る前に気体化していました。もし自走でなかえれば私なんて追いつくことも叶わないすごい方です。誤解なきよう。。
風張峠へ
風張峠へ向かおうとした最中にりょうさんが上から降りてきました。
無事挨拶も完了し、いざ風張峠へ!
風張峠はそこまで斜度は高くなく、気温もとても涼しかったので都民の森の最後に比べると大分マシでした。
そして無事、頂上まで到着!!
そこの近くに魔界の出口
風張林道の出口があることを教えていただき、少し中に入り様子を見てきましたが
あまりの急な坂に足がすくみました。
村人Dにここの場所を尋ねたら
「あ、あ、あ、あそこだけはいっちゃなんねぇ。。」とおびえながら口にするでしょう。
下山&そばを食べよう!
そしてここからがお楽しみダウンヒルです。
道がとても綺麗で、下るのがとても楽しかったです。
そして何より涼しい!
しかし途中で、またりょうさん達グループが追い抜いていきました。
それを目にしたしんぱちさんのスピードが一気に加速します。
それに追いつくために初めて、一番重いギアでぶん回します。
(なんだろう、またデジャヴ?)
下りなのになぜか体がヒートアップしていきます。
何とか蕎麦屋に着きましたが、もう疲労困憊でした。
深山という場所でお蕎麦を食べましたが、そこまで食欲がわかなかったので盛り蕎麦のみを注文しました。
味はコシのあるお蕎麦で大変おいしゅうございました。
ですが、何よりこのお店で美味しく感じたのが冷たい水という。
なんというか。すいません。
今度もし来ることがあったらしっかり味わえる環境下で食べたいと思います。
この日は
水>>>>>>>>蕎麦でした。
神戸岩へ!
深山でお蕎麦を食べ終わり、涼しい場所があるとの事なので行ってみることにしました。
山に行こうとしているときのしんぱちさんはとても楽しそうです。
深山から外にでるともうそこは灼熱地獄。
すぐさまロードバイクにまたがり出発します。
行く道中では川に入って遊んでいる子供らがいて、すごく羨ましかったです。
道中もそれなりに坂があり、もうお腹いっぱい状態でしたが無事涼しいらしい場所につきましたが、確かに涼しい!そしてとても雰囲気たっぷりの林道でした!
都民の森のときも思ったけれど、私はこういう林道だけでお腹いっぱいなのに何故高い山の後にこういうすごく良い雰囲気の場所にたどり着けるのだろう。
山好きな方々にとってはデザート感覚なのでしょうか。
え?別腹なの??
林道をしばらく進むと、トンネルがありそこを進んでいくと、神戸岩がありました。
そしてここをこのまままっすぐ行くと、最近までは通行止めだったらしいのですが、ノコギリ山というとんでもない場所へいけるそうです。
それを話しているときのしんぱちさんはキラキラしていました。
本当に山好きなんだなーと思いましたまる
山は終わり!最後はデザート!!
ようやく今日の山はすべて終わり、ここからは下り基調で途中でケーキを食べて帰るというルートだそうです。
もう坂は無いと聞いて、心の中で安西先生ばりにガッツポーズです。
そしてケーキは思わぬ場所にあり、なんと都民の森スタート地点にありました。
カフェ・せせらぎという名前だそうです。良い名前です。
そこでレアチーズケーキセットを頼みましたが、これがうまい!
役場の中だったのでそこまで期待はしていませんでしたが、普通においしいですw
火照ったからだに冷たいコーヒーがまた凄くおいしい。
都民の森ライド終了
無事都民の森ライドも終わり、これからも夏本番という気温が続くのもうお山に行くことは暫くないと思います。正直安堵しかありません。
ヤビツ、都民の森という神奈川・東京の有名所2大巨頭を登り少しは山の耐性が付いたと思います。
最近指摘されてわかったのが坂は嫌いだけれど苦手ではない。
坂は嫌いだからとっとと登ってしまいたくなって、ペースが速い人についていってしまうという状態になっている気がするので、それを自分のペースで管理できるようにするのが今後の課題です。
ただ、そのために山登るかって言ったら
絶対登らないけどね!!!!!!