バターと卵とときどき自転車

絶景と美味しいものを愛している、バターです。

さようならREACTO ようこそ新たな相棒!

6月に納車して、那須ロングライドや都民の森、飯能やヤビツ峠といった場所に共に歩んできた相棒REACTO

エアロフォルムがめちゃくちゃかっこよくて、そのフォルムから似合わず私の様な産まれたての小鹿の足にも乗りこなせやすくて、これからもずっと共に歩んでいく相棒。

そう思っていました。

 

さようならREACTO

年に数回友人達と集まって食事会をしているのですが

先日その食事会で友人が1年前に結構お高いロードバイクを購入していたことが明らかになりました。今までに一度しか乗らず、その一度目で見事に立ちごけをし(軽い立ちごけだったようで、車体にも傷はなく不具合もなかったようです。)

それ以来怖くて乗車出来無かったとのこと。

そして今度はバイクを購入したらしくそっちはうまいことのめりこんでいるらしい。

その時は「うはバカじゃんwそんな高いの最初から買うからwwww」

とみんなで盛大にバカにしてたのですが、その数日後そのロードバイクを売却したいとのこと。

色々検討した結果としてREACTOは売却し、その友人が所有しているロードバイクを買い取ることになりました。

前からあこがれていたモデルでもあったので、きっと私にとってもとても良い事だったんだと思います。

 

NEW車受け取り

本日受け取りを済ませてきました。

乗ってみた第一印象はREACTOと比べてとにかく硬い。

REACTOと同じように進ませようとすると、足をぐっと力を入れて進ませなければならず足のHPがぐんぐん減っていくのがよくわかります。

その分スピードがREACTOに比べ出ているかと言われるとよくわかりませんが、おそらく速いのだと思います。

しっかり走っていかないとこの辺りはまだ、何とも言えない部分なのかもしれません。

やはり高級な機材だけあって、慣れが必要なのかもしれません。

 

湘南平

ただ実際走ってみないとなんとも言えないので、また初めからという思いも込めて

湘南平へ行ってみました。

f:id:buttercycle:20160904211723j:plain

相変わらず、一部区間のドーンと伸びたストレートが短いけれど酷い斜度で辛い。

しかもここまで来るのに、前と比べると足の消耗度が半端ない。

ただ、今まで色々酷い山に挑んできたので辛いことは辛いのですがどのくらいの距離で終わるかも分かっているのでゼーハー言いながらも進んでいきます。

前はREACTOに純正の激重ホイールをつけて登っていたので今回は幾分か楽です。

REACTOとの大きな違いを実感

登っている中でREACTOとの圧倒的な違いがあり

REACTOはインナーに落としてクルクル回す方法で進むと遅くなり、少し重めのギアでグイグイ登ったほうが早くてしかも意外とグイグイ登っても足への負担が余りないのでそのような登り方が身についていたのですが、

今回のロードは重めのギアで漕ごうとすると私の力では硬すぎて進めず、あっさりギアをローに落とすしてクルクル回してみたらそれでも良く進みます。

これにはかなりビックリしました。高いグレードの自転車は全部このような感じなのでしょうか。

そして、無事湘南平に到着しました。

f:id:buttercycle:20160904214014j:plain

友人から譲り受けたロードバイクはあのモデル!?

友人から私の元へきたロードバイクはなんとPinarelloでした!!

ロードバイクを購入検討しているときに最も見た目がかっこいいと思っていましたが

実物を目にして、美術品だなと思っていましたがやはり外で走っている姿が最もかっこいいモデルというのを再認識しました。

タイム自体も前は8分50秒近くかかっていたようですが、今回は7分20秒と1分半近く早くなったようです。ただ当時はREACTOさんにはシャマルミレをつけていない状態で、

初めて50キロを走ろうとしたときだったので今回の比較としては妥当では無いとは思います。

ただ間違いなく言えることは、Pinarelloで今の脚力では100キロなんて走りたくない。

足がゲシュタルト崩壊します。

 

新たな相棒撮影会!!

f:id:buttercycle:20160904215639j:plain

Pinarelloといえばこのウネウネしたフォークが魅力的だと個人的に思います。

GANやF8は結構直線的ですよね。

f:id:buttercycle:20160904215803j:plain

また、カラーも赤黒が最もかっこいいと思っていましたが白/黒も中々かっこいいです。

Pinarelloロゴがシルバーメッキになっていてとってもオシャレです。

f:id:buttercycle:20160904215918j:plain

ここのPRINCEロゴもシルバーです。光があたるとキラキラキラキラ輝きます。

f:id:buttercycle:20160904220020j:plain

f:id:buttercycle:20160904220038j:plain

シルバーがすごく良いアクセントです。

白/黒/シルバーカラーなんじゃないかという位

f:id:buttercycle:20160904220149j:plain

またコンポがアルテグラです。前は105でしたがそこまで変速性能に差がある感じはしません。気持ちアルテグラのほうが、変速するときに音が小さい位でしょうか。

f:id:buttercycle:20160904220309j:plain

この角度が今の一番のお気に入りです。

 

今回ハイエンド機を手に入れて思ったこと

総括としては、良い景色を見て美味しいもの食べるのが幸せな初心者がレース用のハイエンドフレームに手を出すべきではないのかなと思いました。

冒頭にもある通り、とにかく硬いです。

この車体で初心者が100キロなんてとてもじゃないけれど走りたいとは思いません。今回走った40キロだけでも今までのスピードで走ろうものなら物凄く辛かったです。養成ギブスをつけている様な気持ちですw

おそらく、これを使いこなすにはトレーニングというのが必要になっていく気がします。

それなら、エントリーグレードで沢山乗って物足りなくなったらハイエンドフレームに乗るといった様にしたほうが、全然良いと思いました。(友人がちょっと乗って飽きた理由はここにあると思いますw)

このまま飽きない様に、ちょっと乗る時間を増やさないとなーと思いました。

そんな訳なので、一番最初に初心者が購入する自転車は私はREACTOを物凄く勧めますw

あれはとても良い子です!