バターと卵とときどき自転車

絶景と美味しいものを愛している、バターです。

タイヤの空気圧管理はとても大事だった話し

タイヤの空気圧って皆さんどうされてますか?

今回は私が体験した空気圧の調整で乗り味が大きく変わったお話です。

 

タイヤ遍歴

実はプリンスに乗り換えた際にタイヤをコンチネンタルのGP4000IIの25Cに変更しました。(前についていたタイヤは手放す際に純正のホイールにつけて渡したため)

Wiggle 日本 |ロード用レースタイヤ Continental - Grand Prix (グランプリ) 4000S II フォールディングロードタイヤ

確か前のタイヤもコンチネンタルで調べてみるとウルトラスポーツの25Cがついていたようです。

Wiggle 日本 |ロード用レースタイヤ Continental - Ultra Sport (ウルトラスポーツ) II フォールディングロードタイヤ

 

TPIってなんじゃらほい

各社メーカーで算出したTPIというものが公表されています。

TPIは何やら小難しいものですが、タイヤの内側の繊維の量?みたいなもんらしいです。

そのTPIが少ないとタイヤを構成する繊維の量が少なくなるので繊維が太くなって

逆にTPIが多いと繊維の量が多くなるので繊維が細くなります。

TPIが少ない→耐久性が高く硬い乗り味、転がり抵抗が高い(転がりにくい)

TPIが多い→グリップ力が高くなりしなやかになる、転がり抵抗が低い(転がりやすい)、耐久性が低くなる

といったもののようです。

 GP4000IIのTPIは330のようです。

www.chari-u.com

ウルトラスポーツのTPIは180のようです。

コンチネンタル ウルトラスポーツ2 700C(622) フォルダブル - ワールドサイクル(本店)

これだけ見ると、GP4000IIのほうがグリップ力が高く、しなやか

ウルトラスポーツのほうが耐久性はあるが、硬い乗り味になるようです。

 

空気圧はほぼMAXで入れていた

リアクトに乗っていたときはホイールはシャマルミレ、タイヤはウルトラスポーツを使用していました。

タイヤに明記されている適性の空気圧値というものがあり、そこの範囲であれば適正と思い込んでおり、パンクの危険性はタイヤの空気圧が高いほうが起きにくいだろうという安易な考えの元、最大付近まで入れてました。

リアクトに乗っているときは空気圧をほぼMAXまで入れてましたが、トルクをかけても硬いといった印象もありませんでした。

問題はプリンスに乗り換えた後です。

タイヤはシャマルミレにGP4000II、こちらも適正空気圧の最大付近まで入れてました。

とにかく乗り味は激硬です。

ハンドルからの振動もリアクトより伝わってくるし、踏み味もとにかく硬く、受け取った当初は本当にこの乗り味は大嫌いで大失敗したと激しく落ち込みました。

そこで、先日明神三国峠でご一緒させていただいたコーラさんとヤキソバンさんに相談してみると

バター「いやー、プリンス超硬いんですよー。」

コーラさん「タイヤで大分変りますよ。あとチューブもラテックスにしたりすると良いかも。空気圧でも変わります。」

バター「空気圧でも変わるんですか!?今8.5位入れてます!!」

コーラさん「タイヤの空気圧入れすぎですよ(゚Д゚||)(こいつバカか?)

Yakiさん「(´◉◞౪◟◉)プッ

 

性空気圧とは

一概にこれ!といったものは無いらしく、路面のコンディションやタイヤの種類

ライダーの体重、自転車重量によって変化するらしく試行錯誤が必要なようです。

ただ、空気圧を高くすると地面との接地面積が狭くなるので、その分転がりやすくなる代わりに乗り味は硬めになるそうで。

空気圧を低くすると、タイヤと地面の接地面積が広くなるのでグリップ力が増し、快適性アップ、ただし転がり抵抗が増えたり低くしすぎるとパンクの危険性UPといった状態になるようです。

バランスが重要な様なので何度か試してみるしかなさそうです。

 

空気圧を色々試してみた結果

【日光ライド時】

8Barに設定

→少し硬いが明神三国より大分マシ。

 踏み込んだ時のあの硬いゴムを踏まされている感触が大分薄らいでいる。

 

【西伊豆・箱根】

7.5Barに設定

→うぉぉぉ!これがタイヤのグリップか!!とわかるくらいにグリップ力向上

 ちょっとくらいの段差でも8.0や8.5よりも全然衝撃が来ないし、

 トルクをかけても足に硬さが跳ね返ってこない

 リアクトに乗っている時の感覚に大分近くなってきている!

 プリンスの硬さが大分なくなってきている!!(*´ω`*)

 

【輪たろうさんライド時】

7.0Barに設定

→コンディションが悪かったので思い切って7.5から7.0に下げてみました。

 7.5のときと比べるとちょっと重たい印象。

 ただ路面状況が悪かったのでそっちのほうが影響していそう。

 

結果としては、7.5Barの印象がとても良好といった結果でした。

まさかタイヤの空気圧でここまで変わるとは思いませんでした。

あっても、ちょっとガレた道を走った時の段差とかを乗り越える際に感じるハンドルから手のひらへの衝撃部分等が弱まる程度かなと思っていたのですが

まさか踏み味までガラリと変わるとは。

地面に一番接地しているタイヤの影響は思った以上に大きかったようです。

プリンスでウルトラスポーツを使って走ったことは無いので確かなことは言えませんが、もしかしたらウルトラスポーツよりGP4000IIのほうが硬めなのかもしれません。

(TPI数値的にはGP4000IIのほうがしなやかなはずだったのですが)

そして、リアクトの乗り味まであと少し足りないので

 

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最近こんなものまで注文しました。

これで一体どこまで快適になるか今から楽しみです(*´ω`*)

 

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