バターと卵とときどき自転車

絶景と美味しいものを愛している、バターです。

WIGGLEの神対応にびっくりした話し

海外通販

最初に海外で何かを購入するときって正直怖いですよね。

ただ、海外通販の中でも安心できるお店っていうのは確かに存在しています。

今日はWIGGLE(自転車有名英国通販サイト?)であった神対応について。

※当内容は一部のケースである為、類似ケースでも同じ保障をされる訳ではないのでご注意を。

裏話

先日シャマルミレを購入した際に実はこんな裏話がありました。

 

ブレーキシューの件で一安心した私。

箱を開けてホイールバッグに入ったままのホイールを手にしたら

なにこれ!?軽すぎる!!!?

これ本当にホイール入ってるのか!!!?

 

と思い、ホイールバッグからホイールを取り出そうとしました。

すると

 

 

あかない

 

あ、あれ?おかしいな

 

もう一個のほうはどうだろ。

 

ジー

 

あ、開いた

 

 

・・・・・・・・・・

 

何でこんなに問題ばかりおこるのおおおおおおおおおおおお!!!?

 

実際自宅でorzと落ち込みました。

 

気合いで開封

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何度引っ張っても開きません。最悪ハサミでぶち破ろうかと考えましたが

少々冷静になり、ホイールを股にはさみ無理やりチャックをこじ開けたところ

ジジッ、、ジジッ、、と少しづつですが開いてきました。

何とかそのままその作業を進め、全開にはできたので一安心

 

チャックを確認したところ、布部分にチャックが盛大に噛んでいるようで全然開かなかったようです。これを閉め切った外人さんのパワー本当にすごいですw

 

WIGGLEに連絡

那須から帰宅後、ホイールバッグのことを思い出し早速WIGGLEに連絡してみました。

するとすぐ返信があり、異常な状態かわからないので動画を共有サイトにアップしてくれないかと来ました。

 

初めての動画投稿

まさか初めての動画投稿がこのようなことでやるとは思ってもみませんでしたw

調べてみると、YoutubeならURLを知っている人にしか見えないようにできるようなので、スマホで動画を撮ってYoutubeにアップしました。(パジャマでやってしまったので、晒せませんw)

 

WIGGLEからの提案

URLを記載したメールを返信しました。

するとWIGGLEから、確かに異常がみられるので保障対応したいと記載がありました。

保障は他のホイールバッグを送るとのことでした。

www.wiggle.co.uk

こちらを送るとのことでした。

本当は純正のバッグを送ってほしかったのですが、

そこまでこだわりはなかったのでこれでOKと返信しました。

ただ、一つは純正で、一つは社外品になるのは少し格好悪いなぁと思っていました。

 

ホイールバッグ到着

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2週間ほどしたら保障内容のホイールバッグが届きました。

到着してビックリ

 

なんと

 

2個入ってました

 

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片方がダメとなったら私の感覚では一つ代わりのものが到着すると思っていましたが

なんとペアで届いたことに本当にビックリ

日本の通販サイトでもここまでの対応はおそらくしてくれないでしょう。

そんなWIGGLE神対応にビックリしたのとこのサイトだったら安心して購入できると思った。そんな出来事でした。

 

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飯能で絶品フレンチトーストライド!! 登りは有馬ダムだけのはずが・・・

昨日はじめて飯能に行きました!

那須ロングライドの時にお会いした皆さんからカフェキキさんのフレンチトーストはおいしいということをお聞きし、バターと卵を愛する私としてはこれはもう行かなきゃいけない使命感にかられました。

 

 

初飯能!

南と北どっち?

電車に揺られること約2時間

朝の電車は日曜というのもあって空いていたので、自転車を置くスペースも十分あり問題なく輪行できました。

ただ、だんだん飯能に近づくにつれ霧のようになっていて若干雨が降っているようでした。これ自転車乗れるかなと不安になりましたが天気予報上は曇りのようなのでそれに期待することにしました。

飯能駅に着いたことは着いたのですが、どちらの出口かわかりません(北口と南口がありました。)

北口に向かう人が多かったのできっと北口だ!と思いエレベーターを使い降りると

周りに何もなく、ひとまず見なかったことにしました。

南口に降りると、バス停などもありこちらのほうがにぎわっている感じだったのできっとこっちだ!と確信を持ち、コンビニでおにぎりと水を買いました。

一息ついてスマホを確認すると、北口であっていたらしく急いで北口に戻りましたw

エレベーターから降りて右手側に進むとちゃんと駅っぽい感じになっていました。

最初に何口か聞いておくべきでした。。

 

輪行解除

輪行解除をしていたら、大学の看板を持ったおじさんに話しかけられました。

何でも、ツールドフランスを見たりしているくらい自転車レースが好きらしく、大学の出身生もアテネオリンピックでの自転車レースに出場したことがあるらしいです。

新城選手が好きとも言っていましたw

おじさんと和気あいあいと話していたら、今日飯能をご案内してくださるお二方がご到着されました。

 

飯能ライド!

出発!

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 今回初飯能な私をご案内してくださる、ままさんとすいとーさんです。

(本当はもうおひとりいらっしゃる予定でしたが、風邪を引いてしまい残念ながら欠席となってしまいました。。)

お二方とは面識はありませんでしたが、よくTwitter上で色々ご指南をいただいている方だったので、初めてなんだけど初めてじゃない何か不思議な感じですw

お二方ともDE ROSAにお乗りで、ハートマークがおしゃれでとってもカッコ可愛い自転車です!まさかイタリアン・高級な自転車が2台も拝めるとは。眼福です。

こんな遠くまで、自転車を電車に乗せて来てこれから自転車乗るなんてちょっと前の自分では全く考えもつかない事が起こっているのだから人生って不思議ですw

輪行解除をしている間に、雨も止んできたので早速出発です。

写真撮影!

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先頭ままさん・間に私・後ろにすいとーさんという状態で走りだします。

すいとーさんの声はよく通り、車が来ることがすごいすごい分かりやすく、知っている人と走るとこんなに楽なんだなぁと思いました。

そして一個目の写真撮影ポイント橋に着きました。

晴れていると見通しもよく綺麗らしいのですが、この日はあいにく曇りとちょっぴり雨なのであまり景色はあまりよくはなかったです。

ただせっかくなのでパシャパシャお二人のDE ROSA様を撮らさせていただきました。

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ままさんのDE ROSA SKさんは直線的かつエアロな形状がとっても痺れます!カッコイイ!!!

すいとーさんのDE ROSA IDOLさんは随所にあるハートマークがオシャンティで、妖艶な雰囲気が凄いです。まるでサキュバス

まさにすいとーさんのための自転車という感じです(良い意味ですよ!?)

お二人の愛車をたくさん撮れたのと、すいとーさんの面白いポーズも見れたので満足して次の場所に向かいます。

 

あれ?峠????

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橋を後にして、少し走っているとままさんが

「あれ?道間違えた??」

とおっしゃり、別の道を探すことに。

途中で右に曲がるといけるらしいけど峠があるらしい道と

このまままっすぐ行ってもいけないこともなさそうだけど遠回りになるし坂がないとも限らないとの事だったので、右折して峠を超えていくことになりました。

※一瞬確信犯か!?とも思いましたが、本当に誤って道を間違えただけみたいでしたw

最初は全然ゆるーい坂だったので、なんだーこのくらいがずっと続くのなら平気だねーとキャッキャしてたのですが、突如道が急変し奴が現れました。

坂が

あーこれ那須思い出すわーとぼやきながら頑張って進みます。

ただ、那須の序盤くらいの坂なのでこれがものすごい長くない限りはたぶん大丈夫かなという気持ちと早く終わってほしい気持ちから立ち漕ぎでガンガン進みました。

ところがどっこいなかなか終わってくれません。

1つ目の上りが終わったと思ったらすぐに第2波がきました。

これで終わりかなーっとままさんがつぶやいたのでほっとしていたら第3波がきましたw

ちょwwままさーん(涙)となりながらも、またインナーを軽くするのを忘れていたので

ここで軽くし事なきを得ました。

序盤に飛ばすと後に来るので絶対にやめようと心に誓いました。

山王峠っていう名称がスラダン世代からすると

おいおい山王かよ。。強そうだなという気持ちになります。

頂上での記念撮影も完了したので下ります。下りはやっぱり気持ちいいです。怖いけど。

 

名栗湖(有馬ダム)へ!

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そこから下ってしばらく行くと、看板が見えて左折すると名栗湖(有馬ダム)の入り口に入りました。

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変な絵が目印みたいです。年季を感じます。

入口でひと休憩し、登り始めます。

ここが最後の登りルートで何となく斜度と距離は聞いていたのでなんだこれー!?となることもなく登っていけます。

ここの登りは那須のラスト区間を思い出させてくれます。

ただあの時はもっと長い距離を登った後だったのでやはり那須のラスト区間のほうがつらかったと思います。

そして無事登頂成功!

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景色は良くないと聞いていましたが、思っていたより景色は良かったので満足できました。

 

カフェ紗蔵へ!

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有馬ダムを下って、今度はカフェ紗蔵へ向かいます。

サイクリストの人ご用達らしいターニップさんも途中にありました。

ちょっと後ろ髪を引かれる思いもありましたが、今日は紗蔵へ!

古民家カフェらしく雰囲気が良いらしいです!!

有馬ダムから10キロほど走ると、着きました。

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右に行くとカフェになっていて、左に行くと古民家があるようです。

まずは右のカフェに行き一休みした後に古民家に行きました。

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古民家の雰囲気はとても良く、縁側でぼーっとしたくなる様な場所でした。

超特急!?

ひと休憩したので次はカフェキキさんに向かいます。

今日の私の一番の楽しみなので、ワクワクしていました。

今度はすいとーさんが前に出てくれることになり、次に私、後ろにままさんという形で走り出します。

するとどうでしょう。

今までのペースが遅くてうずうずしていたのでしょうか。

すいとーさんが徐々に徐々にスピードを上げていきます。

私はそれについていくのに精一杯ペダルを回します。

行きは、それなりにおしゃべりしながら走っていたウキウキライドでしたが

無言でひたすらペダルを漕ぐデスライドに豹変しました。信号も運悪くすべて青信号ノンストップでどんどん進んでいきます。サイコンをちらっと見ても30キロを下回る事はありませんでした。

那須で見かけた、前を走るやたら早い女性はすいとーさんだったのは後に聞いたいたのですが、あの記憶が若干フラッシュバックしました。

そして、気づいたらカフェキキさんに到着しました。

正直この日一番疲れた。。w

 

念願のフレンチトースト!!

カフェキキさんに到着し、念願だったフレンチトーストを頼みました。

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見ただけでわかるこの上手そうな雰囲気。ナイフもスッっと簡単に入っていき柔らかさがよくわかります。

口に入れた瞬間に、あまーい香りが口いっぱいに広がり激ウマです!

ようやく私のブログ初めてバターと卵成分を公表できることが出来るという、うれしい思いでいっぱいでした。今までがおかしすぎたんだ。うん。

 

フレンチトーストライド完了

最後はまたままさんが前に来てくれたので、超特急列車はあれだけで終わりましたw

またカフェキキさんのフレンチトーストは食べたいけれど、次来るときは山がモリモリなところに連れてかれそうな気がするので、その時は胃液と入り混じった違った味がするかもしれません。。

今回の総評としては、おしゃべりしながら行く自転車の旅はすごくおもしろいなぁと物凄く感じました。一人では決して味わえない楽しさでした。

ここに連れてきてくれたお二人には物凄く感謝の気持ちで一杯です!

 

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【番外編】那須ロングライド 那須といったら温泉でしょう! 

那須ロングライドからもう1週間たったと思うと、時間は過ぎるのは早いものと感じずにはいられません。

山は相変わらず嫌いですが、絶景のある山なら行ってもいいのかなぁとちょっと思い始めています。

 

今回は、自転車の話はひとまずポイッとどこかにやって

那須といったらやっぱり温泉でしょう!

ということで、私が泊まった宿の近くにあった那須湯本温泉を紹介いたします。

 

鹿の湯

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鹿の湯は那須で最も有名な温泉であるといっても過言でないほど名湯です。

鹿の湯は硫黄温泉です。白濁のお湯で硫黄独特の鼻につく臭いはありますが、慣れます。

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昔ながらの温泉地なので、趣のある見た目もそそるものがあります。

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肝心の湯ですが、男湯はたしか41~48度の6つのお湯がありました。

女性用は4つらしいです。女性用は48度設定はありません。

この日は土曜日の夕方というのもあり、とても混んでいました。

そのため、44、46、48度のお湯しかほぼ空いてなくしょうがないので44度から入りましたが

まぁ熱いですw

我慢できないことはないので何とか腰1分、胸1分、首1分耐えましたが熱いのが苦手な方は心臓に対する負担等も大きいので、いきなり熱いお湯は極力やめたほうが良いと思います。

次に46度

44度でなれたので、割かし大丈夫。適当に浸かってでました。

48度はちょっと厳しかったですw人が0っていう時点でもうお察し。

さすが名湯というだけあって硫黄の熟成された白濁のちょっととろみがある感じがとても心地よく体の芯から温まり、疲れが抜けていく感じがまぁ気持ちいです。

ただ、鹿の湯はいつも混雑してるので入るとしたら宿泊した翌日の早朝に入ることをお勧めします。新規のお客さんがその時間は来ないので、それなりに空いているそうです。

あともう一つ注意点なのは、鹿の湯は終了時間がとても早いです。

18時には閉まってしまうので、夕食後に行こうと思っても空いてません。

 

ただ、夕食後にも鹿の湯に入りたい人にも実は鹿の湯に入れる方法があります!

実は数百メートル下に下ったところに子鹿の湯があります。

子鹿の湯は鹿の湯の源泉をそのまま引っ張っているので、鹿の湯と全く同じです。

そして子鹿の湯には露店風呂がついています!

しかも温度はちょうどよい温度に設定されています。(41~42度くらいかと思います。)

入りそこなった人や、混雑が嫌な人はこちらのほうが空いているのでおすすめです。

ここは夜9時まで営業してます。

ただ、外観や内装は鹿の湯のほうが圧倒的に綺麗です。

 

ここまでが、お金を払うとはいれる共同温泉です。

那須湯本には近くの宿に泊まるとはいれる関係者用の共同温泉があります。

ようは、近くに住んでいる人用の温泉ですね。

関係者用のお湯は滝の湯と川原の湯です。

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入るためには旅館から支給された、電子キーが必要です。

もらった電子キーを入口にピッっとやると入ることができます。

滝の湯、川原の湯ともに湯船は二つありますが、シャワーなどはありません。

蛇口みたいな所から流れ出ている、温泉で頭や体を洗います。

湯船はちょうどよい温度(41度ほど)とあつい温度(45度ほど)の二つがあります。

お好みの温度で入られるとよいと思います。

湯質にかんしては、鹿の湯とそれほど違いもなく同じで白濁の良い濁ったお湯ですごく気持ちよかったです。

ただ、川原の湯より、滝の湯のほうがなんとなくお湯の質が良かった気がします。

 

私はお酒が苦手なので、温泉後に飲むコーラがビールの代わりですw

最高においしく、これの為に生きてるなぁと感じますw

那須ロングライドに参加しました!那須岳80 マナーライドを誓いナス! 後編

私にとっての那須ロングライドは、

初めてのイベント、初めての輪行、初めてのヒルクライム、初めての80キロと本当に初めて尽くしでした。

こんなに初めて尽くしの中でも、頑張って走れたのは、地域の方々の温かい応援があったからというのも一つの大きな要因であったと思います。

他のイベントでもそうなのかもしれませんが、あの暑い中お年寄りの方や、ご家族で旗をふって頂けたり大声で「頑張れー!」と言ってくれたりして。

つらいときや足を止めたくなる時でも、もう少し頑張れるかなと、ここでかっこ悪い姿はみせられないやと奮起できました。すごくうれしくて、みなさんに笑顔で手を振るくらいしか私にはできませんでしたが、すごく感謝しています。

那須の皆様本当にご声援頂き、ありがとうございました。

 

ここから本編です!

那須ロングライド(後半戦)

  • ようやくきたよ第3エイド
  • てっぺんまであと2きろ
  • うなぎり!
  • くだりま~す
  • 平坦ただいま!りんどう湖エイド!
  • 梅干しがうまかったぜ!ラストエイド!
  • 念願のゴール!!!

 

ようやく来たよ第3エイド

心肺はまだ大丈夫でした。とにかく無駄に使いすぎてしまった足がつらく、軽いギアにしたはずなのに中々思うように進んでくれません。そこでふと思いました。

足伸ばしたい

もう迷うことなく立ちました。頭の中ではクララが立ったの名シーンが流れます。

ダンシングなんて言えるもんではありません。。

本当に立ち漕ぎでした。ママチャリにまたがっているがの如く。そしてできる限り足をストレッチするようにグーっっと伸ばしました。

10秒くらいこれをやって、座って、またやってを繰り返したらだいぶ足が楽になりました。ただ、今度は肺が苦しい。。

そこでふとアドバイスされたことをもう一つ思い出しました。ハンドルの黒い部分ではなく、柄の部分をもって背筋を伸ばして力を肩に入れないようにリラックス。しばらくすると大分楽になってきました。

辛かった、足もそれなりに回復しこれで何とかまた登っていけるようになりました。

そして、後ろから猛然とすごいスピードで登っていく中学生くらいの男の子が現れました。前のほうでチームの方が撮影している様子。

これはもうすぐ第3エイドじゃないかとつらかった気持ちが吹き飛ぶように俄然元気が出てきました。

それから2,3分後ほどでしょうか、ついに到着しました第3エイド!

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ここまで来るのにほぼ出し尽くしたので、かなりの大休憩をしました。

実際ここで休む人は多かったみたいで、エイドは長蛇の列を作っていました。

ここでは、飲み物とバナナとお菓子などをいただきました。

疲れすぎてて、画像は一切ありませんw

てっぺんまであと2きろ

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重い腰を上げて、次のエイドを目指します。

ここから斜度が一気にあがっていく印象でした。

相変わらず、サイコンを気にする余裕もなく斜度が何%だったかなどは一切分かりませんでしたが、とにかく先ほど登ってきたよりも急な坂になっていることは確かです。

ただ、しっかり休んだ影響かだいぶ足と、心肺は復活していたので前より全然楽です。

しょっぱなから、一番軽いギアでクルクル回せているのも良い要因になったと思います。ミレちゃん良い仕事をしてくれています。

ただ、途中途中であの湘南平を彷彿させる急な坂が登場します。

長さはそれほどでもないので落ち着いて回していきます。ただ、このときくらいから暑さも気になりはじめ、先輩に教えてもらった水を頭にぶっかけ作戦で何とか対処していきます。

そして、ついに着きました。てっぺんまであと2キロ地点!

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思えば、第2エイドで今からあそこを登るのかと思った時からここまで来ました。

頂上まであと2キロですが、エイドの方によるとここからが一番つらいとのこと。

さすがに標高が高いからか、体が冷えてきたので足をストレッチし、気合を入れて出発しました。

待ってろ!うなぎり!

 

うなぎり!

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走りだしてからすぐに斜度がかなり上がっていることが分かります。

ですが、もうあと2キロという事もあり案外すんなりと登れていきます。

頭の中ではきゃりーぱみゅぱみゅのファッションモンスターが鳴り響いていました。

最高に「ハイ!」ってやつだぁ!!

DIO様のお心が少し分かる気がしました。

ただ一緒に走り出した人たちはとんでもなく早く、喋りながらどんどん登っていきます。あれがクライマーってやつなんでしょうね。。

右車線には下っている人たちがいました。あと2きろ地点を出発する前に私を車で送ってくれた方が頂上到着とツイッターで報告していたので気づかない内にすれ違っていたのかもしれません。右車線を見る余裕は残念ながらありませんでした。

そして、たくさんの人だかりが見え始め、最後のカーブを曲がり

頂上到着!!

 

ここまで来るのは本当につらかった。

何度足を着いてあきらめようと思ったか。

何度自転車を放り投げて先輩に「くそやろうが!」って言おうと思ったか。

 

そして、神々しいあいつを食す瞬間が訪れました。

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那須岳に乾杯です。

 

味はもう本当に美味しかったです。ウナギも身がしっかりしていて味付けも絶妙。

米もうまいもういう事なしです。景色も最高です。

 

くだりま~す

うなぎりを完食し、景色も大いに楽しんだ後についに下り。

初の長いダウンヒルに挑みます。

スタッフさんからの注意点、休憩ポイントが2か所あることと握力がなくなったらすぐ休む事というのをしっかり聞き、8名くらいの1グループずつで下っていきます。

 

想像以上にスピードが出る。少しブレーキが遅れると前の人に急接近してかなり危険という印象でした。また、路面はでこぼこしている個所も多く車も普通に後ろや前からと来るので結構怖かったことが印象的でした。

休憩ポイントもそこまで長い休憩ではなかったので、初心者には少しつらかったです。

止まって休もうにも後ろの人が結構近い距離にいたので中々休めず、親指と人差し指の間が痛かったのですが、何とかこらえて下りきることができました。

100キロコースの方とは別コースなのでそのまままっすぐ下りますが、このコースは朝宿から下ったコースそのものでした。なのでどのくらい長いかわかっていたのでその部分だけはとても楽しく下れました。

 

平坦ただいま!りんどう湖エイド!

下りきったらあとは平坦区間にまた戻ってきました。

やっぱり平坦最高!と最初は思っていましたが

暑い

なにより暑い。。

早くりんどう湖エイドに着きたいという思いから足早になります。

もうつらい登りはないことが分かっているので、気分がだいぶ楽になりました。

ものすごく暑かったですが、何とかりんどう湖エイドにつきました。

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ここでは牛すじ丼と、おいなりさん、那須野菜カレーやからあげをいただきました。

牛すじ丼はすごくおいしかったです!写真がジャンキーっぽいのはご勘弁!

エコです。エコ

 

あらかた平らげたので次のエイドに向かいます。

ここまできたら足きりになりたくない!

(あとから気づいたのですが、ここまで来てたら足切りとかなかった。。)

 

次のエイドにつくまでの間に、ブリッツェンフェアリー?

がいました。同じREACTOに乗ってる人がいたので声かけてみようかどうしようかなーと思っていると、結構ゆっくり目に進んでいたのでこのままでは足切りになるんじゃないか!?と壮大な勘違いをし、フェアリーさんたちを追い抜いてしました。

そしてそのまま次のエイドに突入しました。

※後から聞いた話ですが、この区間ツイッターでお世話になっていた方々がいらっしゃったそうです。むしろ目の前を走っていたそうです。今度からは自転車の特徴じゃなくて、自分のウェアの特徴を伝えようと思います。

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暑い中のかき氷はとても体に効きました!

ここで野菜ジュースを配ってた少女がとても可愛かったw

 

梅干しがうまかったぜ!ラストエイド!

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田んぼ好きなんですw

 

その後しばらく走っているとついにラストエイドにつきました。

ここで梅干しがありとてもおいしかったです。

写真がないのはもう余裕がない証拠です。

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スタッフの方からあと10キロがんばってー!と言われます。

はい!頑張ります!!と声だけは元気に、顔は能面です。

 

念願のゴール!

そしてそのあとは若干の上りあり、下りはあったかな?

もう覚えてません。。

とにかくもうこの辺から記憶があいまいで、途中で、家からすごい大きな声で

男の子が「がんばれー!!」って応援してくれていたことくらいしか記憶がありません。暑さにやられて結構極限状態だったんだと思います。

 

ゴール前の最後の登り坂をのぼり、ついに着きました!

 

念願のゴーーーーーール!!!

 

本当に長かった。。

本当に辛かった。。

 

けど楽しかった、そんな私の那須ロングライドでした。

 

また来ますか?と聞かれると

今はよくわかりません。

 

今回色々な人に出会い、助けてもらい

辛く険しい旅でした。

ただ終わった後の充実感は今までの人生でTOP3には入るであろう充実感でした。

次また那須ロングライドに参加したとしても、もうこの充実感は味わえないだろうし、比較してかすんでしまう気がします。

ただ、また来年行ってあーここでこんな風に前は思ったな、ここはこうだったなぁとか思い出すのも楽しいかなとも思います。

 

また行くか行かないかは来年の自分にお任せします!

 

那須ロングライドでお世話になった皆さま本当にありがとうございました!

 

 

 

 

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那須ロングライドに参加しました!那須岳80 マナーライドを誓いナス! 前編

昨日の7/10(日)に開催された那須ロングライドに無事参加できました!

先週から昨日まで、本当にドタバタと忙しかったですが、さまざまな人の助けもあり無事那須ロングライドに参加できました。

ご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。

合縁奇縁

現地に到着するまでの間に車で現地までお送り頂いた方に、長い坂道をのぼるときのコツや、疲れたら時間など気にせず休めばいい等色々アドバイスをいただきました。この時のアドバイスがなければ間違いなくまともには走れていないと思います。

今回は合縁奇縁という言葉がしっくりくる様な気がします。

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那須ロングライド(前半戦)

  • スタート前にトラブル発生
  • 早めに並んだら一番前にきちゃった
  • ついに那須ロングスタート!
  • 第一エイド!!
  • 第二エイド!!!
  • ヒルクライムスタート!!!!
スタート前にトラブル発生

朝早起きして温泉に入り、宿の人にお礼を言い輪行袋から自転車を組み立て宿から出発しました。

道は宿の人が分かりやすい地図をくれたので迷う心配もなく行けそうでした。

基本下り基調らしく30分ほどで着くと宿の人は言っていましたが私はなにせ初心者。

余裕をみて開会式の予定一時間前に出発しました。

ところが走りだして数十メートルで後ろブレーキから

「キー!!!キー!!!」という高周波のいやな音が聞こえてきました。

よくあるママチャリのあの甲高い嫌な音です。

前ブレーキは全然音は鳴らないのに、後ろだけものすごい音がします。

ただ歩いていくわけにも行かないので、できる限り後ろブレーキは強くかけずに前ブレーキをギュッギュッと小刻みに強く握って減速を試みてみました。

確かこの方法も送っていただいた方に伝授していただいた方法だったと思います。

何とか、下り坂も終わり平坦に入ったのであとは道を間違えないように文化町センターに着きました。

このブレーキどうしたらよいんだろうと思っていたところ、ちょっと進んだ先にマビックのメンテナンスブースがあったのでそこで直してもらえました。

ちょっと走ってきてまた鳴るようだったらもってきてと言われたので、ちょっと走ってみましたが、まったく音鳴りはしませんでした。ホッと一安心です。。

 

早めに並んだら一番前にきちゃった

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現地まで送っていただいた方は100キロのルートなのでスタートを見送れるかなと思い、スタート位置でカメラの準備をしていると

「バターさん!」とお声をかけて頂き、ブレーキも無事治ったことを報告し、頑張ってとエールを送っていただけました。頂上で待ってるともw

そしてその後やることもなくなったので、80キロ走者の列に並んでいたら一番前からスタートすることになってしまいました。

一番前って一番早い人が来るものなんじゃないか。。?(弱虫ペダル知識)

後ろから

「オセーゾ!」「邪魔だどけ!」とか言われたらどうしようとビクビクしていました。

 

ついに那須ロングスタート!

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そしてしばらくしていると、那須80のカウントダウンが始まりました。

「スタート!」という掛け声とともにみなさん「パチン」「パチン」とペダルに足を載せていきます。

私も慌てず平常心で、何とか普通にペダルを固定することに成功しましたw

(これをバターの中ではペダル峠と心の中で思っています。)

 

最初はほぼずっと平坦で、前も若干詰まっている事からそこまで速度は出ていなかったと思います。もうこの時からスピードとか気にする余裕もなく前の人についていけば良いかと思い付いていきました。

そうしたら、70キロの最高尾らへんにいる方々をどんどん追い越してしまい、途中で左の列に入れるスペースもあまりなくどんどん追い越していきます。。

序盤からこんなに飛ばして大丈夫か不安だらけでしたが、そのまま第一エイドに突入しました。

 

第一エイド!!

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ここでは、バナナと牛乳寒天が配られていたと思います(写真撮っておけばよかった)

牛乳寒天は濃厚でとてもおいしかったです!

ここまで結構なペースで来たはずですが、疲れはほぼ無いのでもらった食料を平らげた後にすぐ出発しました。

第二エイド!!!

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体がさっきの速度を覚えてしまっているようで、たぶんほぼ同じ速度で進みました。

この時も速度を見ることもなく、同じペースではしってる様な人を間を開けて追ってみることにしました。

第二エイドまでは若干坂道があったと思います。

ですがホイールを交換した効果なのでしょうか。

前に登った湘南平ほどつらくありません。

ようやく坂道はクルクル回すという意味が分かってきました。

前はクルクルというよりも重くてグッグッという感じでペダルを踏んでいたのでとてもつらかったです。

第二エイドではレモンやオレンジなどが配られていました。疲れた体にこのレモンは染みましたw

ここで、足に泥がついている方がいたので言ったほうが良いか、迷った挙句結局告げずに終わってしまいました。すいません。泥がついてたお方。。

ヒルクライムスタート!!!!

そしてこの第二エイドから本格的な山登り。いわゆるヒルクライムの始まりでした。

ちょっと下った先に山々が見え、うわっ。。今からあれに登るのかとちょっと血の気が引きましたが気を取り直して、前だけを見て進みました。

しばらく行くとやっぱりさすが山。湘南平とは打って変わった長い坂です。

ですが、湘南平のようななんだこれじゃん。。といった坂はなく何とか凌いでいけるレベルの坂でした。

ただこの辺りから自転車を押す人が現れはじめ私もいつ押すことになるかなぁと一瞬思いましたが、今はできる限りペダルを回すことに集中しようと思いなおしました。

どのくらい上ったか分かりませんが。ペダルは徐々に重くなり、とふと顔を伏せたら

前変速するの忘れていました。

やっぱりホイール効果すげー!!と思いつつ、前を軽いほうに変速!

またクルクル回せるようになりました!

ただ、ずっと無駄に重いギアで走っていたせいもあると思うのですが足が少し限界気味でした。。

もう足ついたほうが楽になれんじゃないか、いやまだいけるっしょと頭の中で天使と悪魔が言い合いをしているようなまさに忍耐力を試されているような状況でした。

 

後編に続く!!

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ホイール到着!その名もシャマルミレ(ダイレクトマウントブレーキ非対応?)

ホイール到着しました!

 

本当はブログでじゃじゃーんとホイールを紹介するはずだったのですが、

いろいろな事があり、Twitterで公開してしまいましたのでもう題名に入れてしまいました。

同じ悩みを抱えている方がいらっしゃるかもしれませんので事の顛末を記載しようと思います。

シャマルミレのブレーキシューはダイレクトマウント非対象?

  • ブレーキシューの加工が必要?
  • 加工するとしたら強度的な問題は?
  • 通販はすべて自己責任

 

ブレーキシューの加工が必要?

今回私はホイールを海外から通販し購入しました。

ただ、海外から通販で購入したホイールは調整不足なものがよくあるらしく調整は必ず行ったほうが良いということを熟練者様たちに教わったので、さっそく最寄りでホイールの調整を行ってくれるところに連絡してみました。

そこで、調整したいホイールと車種(MERIDA REACTO)を告げたところ

私のREACTOちゃんは、ブレーキがダイレクトブレーキという特殊形状をしており一般的なブレーキとは少し異なり付属しているブレーキシューを取り付ける場合、加工が必要と言われました。

ダイレクトマウントブレーキにご用心? | サイクルショップカガ

こちらのような加工が必要?

 

加工するとしたら強度的な問題は?

仮に、ブレーキシューを加工するとして強度的に問題ないか聞いてみたところ

「加工前と比べてまったくないとは言い切れません。仮に加工が原因で不具合があってもお客様の方で何とかしてもらうしかありません」と言われてしまったので

 

さぁ困ったぞ

 

通販はすべて自己責任

通販は自己責任がずっとついて回るというのをご指摘頂き、

やはり自分の考えが甘かったなぁと思いました。

仮にショップで購入していたら、シューの加工があることは事前に教えてもらっていただろうし、ショップでホイールを購入していたなら不具合が出てもおそらく対応して貰えたと思います。むしろ対応してもらえないなら端からこのホイールは購入対象外になっていましたねw

 

カンパニョーロに連絡

Twitterでいつもひいきにしてもらっております。ままさんという方から

カンパニョーロに本当にシマノのダイレクトブレーキに取り付けられないか連絡してみたらどうかという神の教示をいただいたので早速連絡してみました。

 

結果は問題なし!!

カンパニョーロから1時間ほどで返信がありました。

以下本当にそのまま本文です。

 

お問い合わせありがとうございます。
ご質問に回答させていただきます。

現在供給されておりますSHAMAL MILLE(シマノHG対応フリーボディ・モデル)には
ダイレクトマウントブレーキ対応のブレーキパッド(品番:BR-PEO500X1)が付属し
ております。
ただしSHAMAL MILLE発売の初期には、ダイレクトマウントブレーキに非対応のブレー
キパッド
(品番:BR-PEO500X)が付属しておりましたので、ホイールをご購入の際には販売店
様にて、
どちらのパッドが付属か確認していただくのが良いと思われます。

もちろんスペアパーツとしてもBR-PEO500X1(1台分4個入)を発売しておりますの
で、
販売店様にてご注文が可能です。

以上ご確認ください。
よろしくお願いいたします。

カンパニョーロジャパン サービスセンター

 

という内容が返信いただけました。

実際に家に帰って開封してみたところ

(電話した時点ではまだ未開封のままでした。。)

 

f:id:buttercycle:20160707235250j:plain

 

わかりづらいかもしれませんが、黒い部分に2か所くぼんでいるところがあるので、

ダイレクトマウントブレーキにもちゃんと対応している製品が入っていました!!

 

結論としてダイレクトマウントブレーキに対応していた

結果対応していました。

確認した次の日に同じショップに電話したところ、

「店舗にもダイレクトマウントに対応したカンパニョーロのブレーキシューが置いてあります。加工は必要ないはずですが、、」

と昨日電話に出た人とは別の人に言われました。。

 

チェーン店は人の技術の波は激しいのはわかっているけれど、初心者に間違った知識を伝えるのはやめておくれ。。。

 

ただ、この電話に出てくれた方はとても親切に対応していただきその日のメンテを行ってくれたのもこの方でした。

色々ありましたが、通販の怖さも垣間見えた事もありとてもいい経験ができました。

 

なによりもTwitterのみなさんの優しいこと、優しいこと。。

 

これからは海外通販するとしても、

もっと知識がついてからやります!(懲りてない)

 

 

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初50キロ(と10キロ)走破!しかし坂は無理

50キロ

最初に、那須ロングライドに申し込もうとなったときにここが限界ポイントかなぁと思っていた距離です。

それを走ろうと思うとは、あの時の私には想像もできなかったと思います。

ルート決め

  • 自宅~江の島往復(約50キロ)
  • 自宅~江の島~湘南平(約60キロ)
自宅~江の島往復(約50キロ)

少し大回りをして江の島にいくとこのくらいの距離でした。

ほぼ平坦なので、以前ショップから自宅まで走った感覚だと

結構いけそうな感じでした。

 

自宅~江の島~湘南平(約60キロ)

 

こちらは自宅から江の島まではほぼ平坦ですが、湘南平という場所を登ります。

f:id:buttercycle:20160703001835p:plain

こちらが勾配図となっているようです。

(見てもよくわかりませんが、平坦が0%だとしたら一番つらい傾斜で13~14%ということでしょうか?)

ショップから自宅まで走った時も登り坂は結構つらかった覚えがありました。

ですが那須ロングはほぼ登りなので少しでも慣れたいという思いがあります。

 

坂を登れるようになるには登りまくるしかない

本格的なヒルクライムとは言えないのでしょうが、おそらく今の私が本格的な山にいきなり挑戦した場合、心がズタボロにされせっかく購入したロードバイクは消し炭になることでしょう。

徐々に慣れていくことが大事なので、まずは湘南平のコースに行ってみることにしました。

 

自宅~江の島区間

自宅~江の島区間は早朝に出発したというのもあり、快適でした。

ただこの日はとてもジメジメしていてまとわりつくような湿気がつらかったです。

前回乗ったときの股ずれは一切おきず、手も痛くありませんでした。

股ずれははちゃんとしたウェアを着ると改善されるようです。(前回はクッションがついているインナーパンツに短パンという恰好でした)

手の痛さに関してはペダルに加重をかけるようにするといいというアドバイスをもらいそれを意識して走っていると、前ほど手に体重がいかなくなったのかまったく前回ほどのつらさを感じませんでした。

 

江の島~湘南平区間

ここからは、国道134号線をひたすら通るルートになります。

国道134号線は信号も少なく、道路の幅が広いのでとても快適に走れました。

たまにトラックが来ますが、道が広いのでそこまでの恐怖感はありませんでした。

この道をずっとまっすぐいくと箱根に行けますが、おそらく挑むのは当分先のことでしょう。。

 

湘南平

そして途中の花水川橋を右折して、しばらくまっすぐ行くと湘南平の看板が出てきました。(画像の自転車は私のではありませんw)

f:id:buttercycle:20160703004123j:plain

 

そして上りの開始です。

しょっぱなから結構な坂です。

勾配図でいうところの5~8%といったところでしょうか。

そしてついに出てきました。

壁のような坂が

どーんとストレートに伸びた坂にかなり心を折られつつ、ギアを一番軽い状態にしましたがそれでも重い。。重すぎる・・

これいつまで続くんだーと思いながらゼーハーゼーハー言っていると意外と早く終わってくれました。(これが仮にもう2,3分続いていたら足をついていたと思います)

その壁のような坂を抜けるとパンダが出迎えてくれました。もちろん置物です。

(あの壁のような坂を抜けた後にパンダを見ると無性に殺意がこみ上げてきました。)

そこからは緩い坂に代わり、頂上まで着きました。

f:id:buttercycle:20160703004814j:plain

頂上は展望台のようなものがありましたが、早朝だったので開いていませんでした。

f:id:buttercycle:20160703004920j:plain

 

ここは自転車をひっかけるバーみたいなものが置いてあるので、ロードバイクの人も安心して止められます。

 

ここで10分くらい休憩し、あとは自宅まで戻り無事今回のライドは終了しました。

 

坂はつらい

当たり前なことですが、登り坂はつらいです。

これをある程度登れるようになるのは経験値やいろいろな技術やメンタル面の強さが必要そうです。正直今回のライドで不安がいっぱいになりました。

那須のルートをみても、このくらいの坂は頻繁に出てくるようでしかも坂だけで10キロ続くようです。。

今回の湘南平はせいぜい1.5キロほど。ほぼ十倍の距離を同じような坂もしくはそれ以上の坂を上らなければいけません。

どうあがいても、もう来週には那須ロングライドなので今年ダメでもまた来年挑戦できればいいかなと正直思っていますw

ただ、目標は高く。完走を目指してはいます。

まだ私には、ホイールドーピング

という最終手段が残っています。

今のホイールは前後で2.6キロあるので、それが軽くなるとどれだけ影響があるかは全く分かりませんがそれに懸けるしかありません。

 

 

にしてもホイールいつ届くんでしょうね。。

 

 

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