バターと卵とときどき自転車

絶景と美味しいものを愛している、バターです。

神奈川ローディのメッカ ヤビツ峠を登ってみた!

土曜日にヤビツ峠に行ってみました。

ヤビツ峠は表と裏があるらしく、裏は自然がいっぱいで雰囲気が良いそうです。

表は裏のような雰囲気はありませんが、ロードバイクに乗る人たちはこちらの表のほうでタイムを競い切磋琢磨しているそうです。

私が今回登ったのは表のほうで、表を登った理由は表のほうがアクセスが良かったことと、先日三浦一周したときに感じた求めているもののズレというか、那須や飯能で感じた旅している感が欲しかった事です。

ただ、この真夏にヒルクライムは極力やめておいたほうが良いとの意見もあったので、少々不安でした。

ですが当日知り合いの方々が登られるという事も聞き、まだお会いしたことのない方とも挨拶ができると思い、行ってみる決意をしました。

 

 

ヤビツへ!

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朝早起きして、5時前に家を出ました。太陽が目に沁みます。

輪行で行くか、自走でいくか検討したのですが秦野までは乗り継ぎも多く輪行だけでつかれてしまいそう。

自走だと輪行と同じくらいの時間でヤビツスタート地点のセブンまで同じくらいの時間で行けそうだったので帰りは輪行することを考慮し輪行袋はもっていくことにしました。

134号をずっとまっすぐ行き途中の二宮交差点を右折してまたしばらくまっすぐ行ってヤビツ峠の標識が現れたところを右折すると着きました。途中で若干坂があり心が折られそうになりましたが、何とかセブンに到着

 

ヤビツ峠ヒルクライム

ヤビツ峠序盤戦

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セブンに到着したのが7時半ちょい前くらいだったのですが、この時間でも若干人がいてびっくりしました。知り合いの方々はまだ到着されていないか先に登っているかわからなかったのでひとまず補給を済ませました。

しばらく休憩して、皆さんきっと登るの早いだろうから早めに登るとちょうどいいかもと思い、気合を心の中で入れて出発!

どうせなのでタイムを計ってみようと、スタートボタンをポチっとしました。

事前情報で、最初のほうは住宅街で日当たり良好。

蓑毛バス停の斜度がつらくそこを超えると林に入り斜度も緩くなり涼しくなる

という事をお聞きしたのでひとまずバス停までは頑張ろうと思いました。

情報通り日当たり良好で、朝でなかったら暑さに抱かれて溺死します。

走りだしてすぐに斜度が8%位になる場所があり(ようやくサイコンで斜度を見ることを覚えました。)これよりもまだつらい坂が来るのかーと少々心が折れました。

デイリーヤマザキを通り過ぎしばらく行くとついに現れました。どーんと一直線に伸びていく長い坂。

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※実際に見る坂とはやはり違くみえますね。。もっと上手く撮れるように勉強します。

この坂が見えた瞬間にフロントをインナーに落としました。今回はちゃんと忘れずにできた!

ただ、感覚的には湘南平と同じくらい。これなら何とか登っていけます。

私にとって急な勾配は湘南平が比較材料となって、あれを超えない限りは心は折れず登っていけます。あれ以上はこんなの登れないと弱気になって足をついてしまうと思います。

そして何とか登り切ったと思ったら今度は丸く彫られたでこぼこ道に入りました。

走りづらく、これはちょっといやでしたw

そしてそこを超えると事前に聞いていた林エリアに入り、影が入るだけでさっきまでとは全然違いすごく涼しい。

また、三浦では感じなかった旅しているなー感が出てきてとてもいい感じ。

ただ、序盤で少し飛ばしすぎたのか少し疲れてきました。

この状態で後何キロ走るんだろうなーと不安になりました。

 

ヤビツ峠中盤戦

そんな時に後ろから

「もしかしてバターさんですか?」

と声をかけてくれた方がいました。

疲れて完全オフモードになっていた自分の頭を何とかフル回転させ

「あ、はいそうです。」と何とか絞り出しました。

「と~るです。頂上で!」と爽やかに去っていきました。

噂で聞いていた

坂を平地の様にかっ飛ばすという逸話を聞いていましたがまさしくその通り

セブンのコンビニには確かいらっしゃらなかったので、かなり後から登られたはずなのに。

もう追いつかれてしまった、また抜くときも早い!

これは何とか追いつきたいと思い、疲れた体にムチをうち頑張ります。

何とかカーブの途中途中で、チラチラ見えるくらいまで追いつきましたがここからが中々追いつけない。

そんな状況がしばらく続いた後に幸運にも工事で片側通行!

ここでようやく追いつくことができ、1分ほど休憩することもできました。

複数人ここで止まっていましたが、ゼーハーゼーハー言っているのは私だけw

とーるさんは爽やかに前の方と談笑していました。

そして、秒数が0になり皆走り出します。

もう少し長くても全然良いのにと思いながらも何とか心を持ち直し再出発

せっかく追いついたのにまたさっきと同じくらいの距離になってしまいゼーハーゼーハーいいながら何とか食らいついていくのに精いっぱいです。

ヤビツ峠終盤戦

何やら看板みたいなものが見え、あ!これゴール!?と心の中で喜んでいたのですが、

皆さんどんどんもっと先に登っていきます。

「あと3キロですよ!」ととーるさんに教えていただき

あ、まだ登るんだ。。と若干心が折れ始めました。

ただあと3キロ登れば終われるという気持ちも沸き何とか登り始めます。

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ただこの辺りから徐々に徐々に差が開きはじめ気づいた時にはもうとーるさんの姿は彼方に消えていってしまいました。

目標を失った私でしたが気づくととても見晴らしの良い場所まで登ってきていました。

町がすごく小さく見え、こんなところまで登って来たんだなぁと感慨深い物があります。

そして気づくと斜度がかなり緩くなり、また頑張って追いつこうという気持ちになりました。

結局追いつくことはそのまま叶いませんでしたが、何とかゴール!

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山頂ではとーるさんと神奈川でかなり有名なチームらしい雑兵のTAMATOMOさんにお会いすることができました。

山頂コーラをとーるさんにご馳走いただき、しばし談笑しました。

さっきまで会ったとこも喋ったこともないのに頂上で自転車を通してこうやってお喋りするのってなんだか凄い事の様に今は思います。

こういうのも自転車の魅力なんでしょうね。

タイムは約46分ほどでした。初心者にしては早いほうらしいです。

ちょっと褒められてうれしかったですw

清水屋へ

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ヤビツから脇道へ入ったところに、清水屋という美味しいかき氷屋さんがあることは事前にリサーチ済みでそちらへ向かうことにしました。

途中で菜の花台に止まっていただき、良い景色だなぁとボンヤリできました。

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下る途中でよーしさんとげんさんにご挨拶も出来ました。

momさんは鍵をかけたまま走り出してしまったそうで、スポークが折れてしまったそうです。自分もやらないように気を付けよう。。

脇道に逸れる際にTAMATOMOさんとはお別れし、とーるさんと清水屋に進みます。

道中は車が来ず、すごくいい雰囲気の林道で、為になる話や、面白いお話しを色々お聞かせ頂きとても楽しかったです。

正直、ヤビツ登らないでここだけ通れば私としては十分なんじゃないかと思いました。

1時間ほど走ると、清水屋につきました。

さっそくかき氷を注文しますが、すごくでかい!人の頭くらいはある巨大サイズ。

これが500円ほどで食べられるというのは驚愕です。

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山を上って、火照った体にはこれは最高の食べ物でした。

 

ヤビツを上って感じた事

やはり坂はあまり好きではない事が自分でもよくわかりました。

ヤビツをもし一人で上っているとしたら苦痛以外の何物でもなかった気がします。

ただ、自分の求める旅しているなー、走ってて気持ちいいなと思う瞬間は、どうしても坂と切り離せない場所にあるようで、なかなか難しいです。。

今はヤビツの脇道のような林が生い茂るような場所に行ってみたいと思います。

ただそういう場所は坂も生い茂る場所な気がしてなかなか難しいです。

 

 

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初100キロへ!三浦一周グルメライド!!

ロードバイクを購入する前までは、100キロ走るなんてとんでもないと思っていました。

原動付自転車でも100キロ走るとなると結構走ったなと思う距離だったと思います。

それを人力で走ろうなんて少し前の自分からしたらとんでもない事だと思います。

曲がりなりにも、那須ロングの80キロを何とか達成できたのでもしかしたら100キロいけるんじゃないかと思い。

それから日に日に100キロ走りきるというのが自分の中で大きな目標に変わっていました。

ルート決定

自宅からアクセスしやすく、かつ景色も良いとの事だったので三浦一周で初めての100キロへ挑戦しました。

 ルートはこちら

それなりにアップダウンがあり、最後の湘南国際村を登るかどうかは当日余力があれば登ってみるスタンスで行ってみました。

 

三浦一周スタート!

三笠公園

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当日は 梅雨空模様で朝出るときは霧のような小雨が降っていました。

ひとまず鎌倉まで無事に着き、逗子方面へと向かいました。

当日は平日でしたが、それなりに車は行きかっているようで安全運転で行きました。

そのままルート通り進み三笠公園まで来ました。(本当はヴェルニー公園に寄るつもりでしたが、行き過ぎてしまいました。。)

三笠公園は自転車は進入禁止なので、しばしREACTOとお別れしました。

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本当は艦内に入って写真を撮りたかったのですが、REACTOが盗まれるといけないので足早に退散

そこからは車の通りもかなり少なくなり快適そのもの。

左手には海があり馬堀海岸のストレートの楽しい区間が始まりました。

天気はあいにくの曇空でしたが、これでも十分気持ちいい。

 

観音崎に到着!小休憩

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そこまで気温は高くありませんが、それでも海水浴場

若い子がキャッキャと楽しんでいます。

こういう時には持ち前の声かけられスキルはまるで発動しません。

よく考えたらサングラスかけたピチピチの服着たおっちゃんに声かける子なんていたらそれこそ将来が不安になるのでまるで問題ありません。むしろ通報されないだけ良かったです。

体の疲れも大分とれ目の保養も十分とったので通報される前にとっとと立ち去りましょう。

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いきなり出てきた坂に激怒

観音崎からはちょっとしたアップダウンがありましたが、苦ではない程度でルンルン気分でいました。

ただ、突如として現れた結構な坂!

右方向に若干曲がるようにちらっと坂が見えたのですがまたちょっとしたアップダウンかなと思っていたら、なんだこれは!?となる坂が突如として現れました。

ちょこっと見えた坂は本当に序章にすぎず、坂の途中まで入るとようやく全貌が見えますが、思っていた以上に長い。。しかもストレートで楽しく走っていたのにいきなり結構な坂が出てくるとは。

この短い間にちょこちょこ坂や山は登りましたが怒りを覚えた坂は初めてでしたw

何とか登り切りましたが、かなり体力を消耗させられたので、近くのコンビニで補給と小休憩しました。

 

三崎到着!

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その後また坂はありましたが。こちらは全貌がちゃんと見えている坂なので、見た目はかなりつらそうな坂でしたが、上ってみるとそんなにつらい坂では無かったと思います。その前の坂のせいで麻痺しているのかもしれませんがw

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風車のある宮川公園で一休みしたら急激にお腹が減りました。

しばらく進むと三崎の標識が見えてきました。

本当は城ヶ島のしぶき亭というお店が自転車乗りのメッカらしくそこに立ち寄る予定でしたが、三崎=おいしいマグロという図式が頭によぎってしまい気づいたら三崎港に来てしまいました。

城ヶ島は目と鼻の先だったらしく、もうすこし我慢すればよかったとちょっと後悔しています。

 

マグロ!マグロ!!マグロ!!!

一応事前にリサーチしたお店がいくつかありましたが、水曜日はお休みのお店が多く

目当てのお店はやっていませんでした。そこでネットで検索してよさそうなお店に入ってみました。

tabelog.com

店内はカウンターと家族用のテーブルが2,3席のお店でした。

ここのミックス丼を注文しました。

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まぐろ漬けと、ネギトロと、卵と漬物のキュウリがトッピングされていました。

後、エビの頭が入ったお味噌汁もついています。

お味はまぐろ漬はまぁそこそこですが、

ネギトロが本当に美味しい!!

わさびもしっかり生わさびで風味が最高!!

味噌汁もエビのだしがとても美味!!!!

量もこれから自転車に乗るのにちょうどよく大満足。

今度もし来たときはネギトロ丼を頼もうと心に決めました。

後は他のお客さんが注文してたまぐろのカマも美味しそうだった。

 

再出発!

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お腹も満腹になったので再出発!

ここからはほぼ下り傾向な道なので、とても楽しい区間でした。

結構長い下りだったので、もし逆方向から回るとしたらきつそうな印象をうけました。

そしてついに到着しました。魔の分かれ道。

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ここまできたらもう行ってみようと思いました。まだ足は動きます。

トンネルを抜ける、少し下るとそこからは登りの始まりです。

今日登ったムカツク坂とちょっと長い坂と比べると明らかに異質な登りでした。

斜度をちらっと確認すると(ようやく斜度を見るようになりました。)

8%~9%の表示がちらちらしていました。そしてやはり長い。

ただ、絶対に今年行きたい山に行くにはこの程度で根を上げてはいられません。

何とかファミリーマートまでたどり着き、そこを右折してまた少し登りました。

ですが、結局行きついた先は駐車場。

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頂上はどこだと探しましたが、どこにも頂上らしいものはなくグルグル回っていましたが何もない。。

事前に調べた情報だと夜景がきれいと記載のあった記事がみかけたのですが結局みつけられず行ったことが分かる適当な場所で登頂撮影

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後は登る途中にったちょっと見晴らしの良い場所で

 

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もうここに来ることはないだろうw

 

なぎさ橋珈琲でご褒美摂取

湘南国際村を下り逗子方面へ流れていくとなぎさ橋珈琲がありました。

本当はもう少し先によりたいカフェがあったのですが、電話で確認したところテラス席は今満席との事だったので第二候補だったこちらに行きました。

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雰囲気もものすごくよいカフェで店内も広くテラス席からは海が一望できます。

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ここでアイスマンゴー☆フレンチトーストと水出しコーヒーを注文しました。

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マンゴーがとてもフレッシュで、疲れた体を癒してくれます。フレンチトーストとアイスも甘さが絶妙でペロリと平らげてしまいました。

水出しコーヒーも飲みやすくとても美味しい!

 

最後の海区間

なぎさ橋珈琲を後にし、最後の区間へ挑みます。

ここもほぼストレートな区間で、海が近く見えてすごい良い道路でした。

ようやく雲も晴れはじめました。もっと良い天気だったらどんなに良い景色だっただろうかとも思いますが、もっと暑かったらとんでもなく辛かったに違いありません。

今回は私にとってはベストの天気でした。

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100キロ達成!!

そして無事鎌倉まで戻り、そのまま自宅まで自走しついに100キロを達成しました!

初めての100キロは自分なりにルートを作り、それに従って走り、事前にコンビニの場所を調べて補給ポイントをそれなりに考えたのですごく、自分の中で自信が持てたライドになりました。今までは入門者でしたが、ようやく初心者の仲間入りになったのではないかなと思います。

また、涼しくなったら今回行けなかった場所や、ほかのルートを探してみてもう一回行ってみても良いかなと思いました。

 

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WIGGLEの神対応にびっくりした話し

海外通販

最初に海外で何かを購入するときって正直怖いですよね。

ただ、海外通販の中でも安心できるお店っていうのは確かに存在しています。

今日はWIGGLE(自転車有名英国通販サイト?)であった神対応について。

※当内容は一部のケースである為、類似ケースでも同じ保障をされる訳ではないのでご注意を。

裏話

先日シャマルミレを購入した際に実はこんな裏話がありました。

 

ブレーキシューの件で一安心した私。

箱を開けてホイールバッグに入ったままのホイールを手にしたら

なにこれ!?軽すぎる!!!?

これ本当にホイール入ってるのか!!!?

 

と思い、ホイールバッグからホイールを取り出そうとしました。

すると

 

 

あかない

 

あ、あれ?おかしいな

 

もう一個のほうはどうだろ。

 

ジー

 

あ、開いた

 

 

・・・・・・・・・・

 

何でこんなに問題ばかりおこるのおおおおおおおおおおおお!!!?

 

実際自宅でorzと落ち込みました。

 

気合いで開封

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何度引っ張っても開きません。最悪ハサミでぶち破ろうかと考えましたが

少々冷静になり、ホイールを股にはさみ無理やりチャックをこじ開けたところ

ジジッ、、ジジッ、、と少しづつですが開いてきました。

何とかそのままその作業を進め、全開にはできたので一安心

 

チャックを確認したところ、布部分にチャックが盛大に噛んでいるようで全然開かなかったようです。これを閉め切った外人さんのパワー本当にすごいですw

 

WIGGLEに連絡

那須から帰宅後、ホイールバッグのことを思い出し早速WIGGLEに連絡してみました。

するとすぐ返信があり、異常な状態かわからないので動画を共有サイトにアップしてくれないかと来ました。

 

初めての動画投稿

まさか初めての動画投稿がこのようなことでやるとは思ってもみませんでしたw

調べてみると、YoutubeならURLを知っている人にしか見えないようにできるようなので、スマホで動画を撮ってYoutubeにアップしました。(パジャマでやってしまったので、晒せませんw)

 

WIGGLEからの提案

URLを記載したメールを返信しました。

するとWIGGLEから、確かに異常がみられるので保障対応したいと記載がありました。

保障は他のホイールバッグを送るとのことでした。

www.wiggle.co.uk

こちらを送るとのことでした。

本当は純正のバッグを送ってほしかったのですが、

そこまでこだわりはなかったのでこれでOKと返信しました。

ただ、一つは純正で、一つは社外品になるのは少し格好悪いなぁと思っていました。

 

ホイールバッグ到着

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2週間ほどしたら保障内容のホイールバッグが届きました。

到着してビックリ

 

なんと

 

2個入ってました

 

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片方がダメとなったら私の感覚では一つ代わりのものが到着すると思っていましたが

なんとペアで届いたことに本当にビックリ

日本の通販サイトでもここまでの対応はおそらくしてくれないでしょう。

そんなWIGGLE神対応にビックリしたのとこのサイトだったら安心して購入できると思った。そんな出来事でした。

 

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飯能で絶品フレンチトーストライド!! 登りは有馬ダムだけのはずが・・・

昨日はじめて飯能に行きました!

那須ロングライドの時にお会いした皆さんからカフェキキさんのフレンチトーストはおいしいということをお聞きし、バターと卵を愛する私としてはこれはもう行かなきゃいけない使命感にかられました。

 

 

初飯能!

南と北どっち?

電車に揺られること約2時間

朝の電車は日曜というのもあって空いていたので、自転車を置くスペースも十分あり問題なく輪行できました。

ただ、だんだん飯能に近づくにつれ霧のようになっていて若干雨が降っているようでした。これ自転車乗れるかなと不安になりましたが天気予報上は曇りのようなのでそれに期待することにしました。

飯能駅に着いたことは着いたのですが、どちらの出口かわかりません(北口と南口がありました。)

北口に向かう人が多かったのできっと北口だ!と思いエレベーターを使い降りると

周りに何もなく、ひとまず見なかったことにしました。

南口に降りると、バス停などもありこちらのほうがにぎわっている感じだったのできっとこっちだ!と確信を持ち、コンビニでおにぎりと水を買いました。

一息ついてスマホを確認すると、北口であっていたらしく急いで北口に戻りましたw

エレベーターから降りて右手側に進むとちゃんと駅っぽい感じになっていました。

最初に何口か聞いておくべきでした。。

 

輪行解除

輪行解除をしていたら、大学の看板を持ったおじさんに話しかけられました。

何でも、ツールドフランスを見たりしているくらい自転車レースが好きらしく、大学の出身生もアテネオリンピックでの自転車レースに出場したことがあるらしいです。

新城選手が好きとも言っていましたw

おじさんと和気あいあいと話していたら、今日飯能をご案内してくださるお二方がご到着されました。

 

飯能ライド!

出発!

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 今回初飯能な私をご案内してくださる、ままさんとすいとーさんです。

(本当はもうおひとりいらっしゃる予定でしたが、風邪を引いてしまい残念ながら欠席となってしまいました。。)

お二方とは面識はありませんでしたが、よくTwitter上で色々ご指南をいただいている方だったので、初めてなんだけど初めてじゃない何か不思議な感じですw

お二方ともDE ROSAにお乗りで、ハートマークがおしゃれでとってもカッコ可愛い自転車です!まさかイタリアン・高級な自転車が2台も拝めるとは。眼福です。

こんな遠くまで、自転車を電車に乗せて来てこれから自転車乗るなんてちょっと前の自分では全く考えもつかない事が起こっているのだから人生って不思議ですw

輪行解除をしている間に、雨も止んできたので早速出発です。

写真撮影!

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先頭ままさん・間に私・後ろにすいとーさんという状態で走りだします。

すいとーさんの声はよく通り、車が来ることがすごいすごい分かりやすく、知っている人と走るとこんなに楽なんだなぁと思いました。

そして一個目の写真撮影ポイント橋に着きました。

晴れていると見通しもよく綺麗らしいのですが、この日はあいにく曇りとちょっぴり雨なのであまり景色はあまりよくはなかったです。

ただせっかくなのでパシャパシャお二人のDE ROSA様を撮らさせていただきました。

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ままさんのDE ROSA SKさんは直線的かつエアロな形状がとっても痺れます!カッコイイ!!!

すいとーさんのDE ROSA IDOLさんは随所にあるハートマークがオシャンティで、妖艶な雰囲気が凄いです。まるでサキュバス

まさにすいとーさんのための自転車という感じです(良い意味ですよ!?)

お二人の愛車をたくさん撮れたのと、すいとーさんの面白いポーズも見れたので満足して次の場所に向かいます。

 

あれ?峠????

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橋を後にして、少し走っているとままさんが

「あれ?道間違えた??」

とおっしゃり、別の道を探すことに。

途中で右に曲がるといけるらしいけど峠があるらしい道と

このまままっすぐ行ってもいけないこともなさそうだけど遠回りになるし坂がないとも限らないとの事だったので、右折して峠を超えていくことになりました。

※一瞬確信犯か!?とも思いましたが、本当に誤って道を間違えただけみたいでしたw

最初は全然ゆるーい坂だったので、なんだーこのくらいがずっと続くのなら平気だねーとキャッキャしてたのですが、突如道が急変し奴が現れました。

坂が

あーこれ那須思い出すわーとぼやきながら頑張って進みます。

ただ、那須の序盤くらいの坂なのでこれがものすごい長くない限りはたぶん大丈夫かなという気持ちと早く終わってほしい気持ちから立ち漕ぎでガンガン進みました。

ところがどっこいなかなか終わってくれません。

1つ目の上りが終わったと思ったらすぐに第2波がきました。

これで終わりかなーっとままさんがつぶやいたのでほっとしていたら第3波がきましたw

ちょwwままさーん(涙)となりながらも、またインナーを軽くするのを忘れていたので

ここで軽くし事なきを得ました。

序盤に飛ばすと後に来るので絶対にやめようと心に誓いました。

山王峠っていう名称がスラダン世代からすると

おいおい山王かよ。。強そうだなという気持ちになります。

頂上での記念撮影も完了したので下ります。下りはやっぱり気持ちいいです。怖いけど。

 

名栗湖(有馬ダム)へ!

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そこから下ってしばらく行くと、看板が見えて左折すると名栗湖(有馬ダム)の入り口に入りました。

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変な絵が目印みたいです。年季を感じます。

入口でひと休憩し、登り始めます。

ここが最後の登りルートで何となく斜度と距離は聞いていたのでなんだこれー!?となることもなく登っていけます。

ここの登りは那須のラスト区間を思い出させてくれます。

ただあの時はもっと長い距離を登った後だったのでやはり那須のラスト区間のほうがつらかったと思います。

そして無事登頂成功!

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景色は良くないと聞いていましたが、思っていたより景色は良かったので満足できました。

 

カフェ紗蔵へ!

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有馬ダムを下って、今度はカフェ紗蔵へ向かいます。

サイクリストの人ご用達らしいターニップさんも途中にありました。

ちょっと後ろ髪を引かれる思いもありましたが、今日は紗蔵へ!

古民家カフェらしく雰囲気が良いらしいです!!

有馬ダムから10キロほど走ると、着きました。

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右に行くとカフェになっていて、左に行くと古民家があるようです。

まずは右のカフェに行き一休みした後に古民家に行きました。

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古民家の雰囲気はとても良く、縁側でぼーっとしたくなる様な場所でした。

超特急!?

ひと休憩したので次はカフェキキさんに向かいます。

今日の私の一番の楽しみなので、ワクワクしていました。

今度はすいとーさんが前に出てくれることになり、次に私、後ろにままさんという形で走り出します。

するとどうでしょう。

今までのペースが遅くてうずうずしていたのでしょうか。

すいとーさんが徐々に徐々にスピードを上げていきます。

私はそれについていくのに精一杯ペダルを回します。

行きは、それなりにおしゃべりしながら走っていたウキウキライドでしたが

無言でひたすらペダルを漕ぐデスライドに豹変しました。信号も運悪くすべて青信号ノンストップでどんどん進んでいきます。サイコンをちらっと見ても30キロを下回る事はありませんでした。

那須で見かけた、前を走るやたら早い女性はすいとーさんだったのは後に聞いたいたのですが、あの記憶が若干フラッシュバックしました。

そして、気づいたらカフェキキさんに到着しました。

正直この日一番疲れた。。w

 

念願のフレンチトースト!!

カフェキキさんに到着し、念願だったフレンチトーストを頼みました。

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見ただけでわかるこの上手そうな雰囲気。ナイフもスッっと簡単に入っていき柔らかさがよくわかります。

口に入れた瞬間に、あまーい香りが口いっぱいに広がり激ウマです!

ようやく私のブログ初めてバターと卵成分を公表できることが出来るという、うれしい思いでいっぱいでした。今までがおかしすぎたんだ。うん。

 

フレンチトーストライド完了

最後はまたままさんが前に来てくれたので、超特急列車はあれだけで終わりましたw

またカフェキキさんのフレンチトーストは食べたいけれど、次来るときは山がモリモリなところに連れてかれそうな気がするので、その時は胃液と入り混じった違った味がするかもしれません。。

今回の総評としては、おしゃべりしながら行く自転車の旅はすごくおもしろいなぁと物凄く感じました。一人では決して味わえない楽しさでした。

ここに連れてきてくれたお二人には物凄く感謝の気持ちで一杯です!

 

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【番外編】那須ロングライド 那須といったら温泉でしょう! 

那須ロングライドからもう1週間たったと思うと、時間は過ぎるのは早いものと感じずにはいられません。

山は相変わらず嫌いですが、絶景のある山なら行ってもいいのかなぁとちょっと思い始めています。

 

今回は、自転車の話はひとまずポイッとどこかにやって

那須といったらやっぱり温泉でしょう!

ということで、私が泊まった宿の近くにあった那須湯本温泉を紹介いたします。

 

鹿の湯

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鹿の湯は那須で最も有名な温泉であるといっても過言でないほど名湯です。

鹿の湯は硫黄温泉です。白濁のお湯で硫黄独特の鼻につく臭いはありますが、慣れます。

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昔ながらの温泉地なので、趣のある見た目もそそるものがあります。

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肝心の湯ですが、男湯はたしか41~48度の6つのお湯がありました。

女性用は4つらしいです。女性用は48度設定はありません。

この日は土曜日の夕方というのもあり、とても混んでいました。

そのため、44、46、48度のお湯しかほぼ空いてなくしょうがないので44度から入りましたが

まぁ熱いですw

我慢できないことはないので何とか腰1分、胸1分、首1分耐えましたが熱いのが苦手な方は心臓に対する負担等も大きいので、いきなり熱いお湯は極力やめたほうが良いと思います。

次に46度

44度でなれたので、割かし大丈夫。適当に浸かってでました。

48度はちょっと厳しかったですw人が0っていう時点でもうお察し。

さすが名湯というだけあって硫黄の熟成された白濁のちょっととろみがある感じがとても心地よく体の芯から温まり、疲れが抜けていく感じがまぁ気持ちいです。

ただ、鹿の湯はいつも混雑してるので入るとしたら宿泊した翌日の早朝に入ることをお勧めします。新規のお客さんがその時間は来ないので、それなりに空いているそうです。

あともう一つ注意点なのは、鹿の湯は終了時間がとても早いです。

18時には閉まってしまうので、夕食後に行こうと思っても空いてません。

 

ただ、夕食後にも鹿の湯に入りたい人にも実は鹿の湯に入れる方法があります!

実は数百メートル下に下ったところに子鹿の湯があります。

子鹿の湯は鹿の湯の源泉をそのまま引っ張っているので、鹿の湯と全く同じです。

そして子鹿の湯には露店風呂がついています!

しかも温度はちょうどよい温度に設定されています。(41~42度くらいかと思います。)

入りそこなった人や、混雑が嫌な人はこちらのほうが空いているのでおすすめです。

ここは夜9時まで営業してます。

ただ、外観や内装は鹿の湯のほうが圧倒的に綺麗です。

 

ここまでが、お金を払うとはいれる共同温泉です。

那須湯本には近くの宿に泊まるとはいれる関係者用の共同温泉があります。

ようは、近くに住んでいる人用の温泉ですね。

関係者用のお湯は滝の湯と川原の湯です。

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入るためには旅館から支給された、電子キーが必要です。

もらった電子キーを入口にピッっとやると入ることができます。

滝の湯、川原の湯ともに湯船は二つありますが、シャワーなどはありません。

蛇口みたいな所から流れ出ている、温泉で頭や体を洗います。

湯船はちょうどよい温度(41度ほど)とあつい温度(45度ほど)の二つがあります。

お好みの温度で入られるとよいと思います。

湯質にかんしては、鹿の湯とそれほど違いもなく同じで白濁の良い濁ったお湯ですごく気持ちよかったです。

ただ、川原の湯より、滝の湯のほうがなんとなくお湯の質が良かった気がします。

 

私はお酒が苦手なので、温泉後に飲むコーラがビールの代わりですw

最高においしく、これの為に生きてるなぁと感じますw

那須ロングライドに参加しました!那須岳80 マナーライドを誓いナス! 後編

私にとっての那須ロングライドは、

初めてのイベント、初めての輪行、初めてのヒルクライム、初めての80キロと本当に初めて尽くしでした。

こんなに初めて尽くしの中でも、頑張って走れたのは、地域の方々の温かい応援があったからというのも一つの大きな要因であったと思います。

他のイベントでもそうなのかもしれませんが、あの暑い中お年寄りの方や、ご家族で旗をふって頂けたり大声で「頑張れー!」と言ってくれたりして。

つらいときや足を止めたくなる時でも、もう少し頑張れるかなと、ここでかっこ悪い姿はみせられないやと奮起できました。すごくうれしくて、みなさんに笑顔で手を振るくらいしか私にはできませんでしたが、すごく感謝しています。

那須の皆様本当にご声援頂き、ありがとうございました。

 

ここから本編です!

那須ロングライド(後半戦)

  • ようやくきたよ第3エイド
  • てっぺんまであと2きろ
  • うなぎり!
  • くだりま~す
  • 平坦ただいま!りんどう湖エイド!
  • 梅干しがうまかったぜ!ラストエイド!
  • 念願のゴール!!!

 

ようやく来たよ第3エイド

心肺はまだ大丈夫でした。とにかく無駄に使いすぎてしまった足がつらく、軽いギアにしたはずなのに中々思うように進んでくれません。そこでふと思いました。

足伸ばしたい

もう迷うことなく立ちました。頭の中ではクララが立ったの名シーンが流れます。

ダンシングなんて言えるもんではありません。。

本当に立ち漕ぎでした。ママチャリにまたがっているがの如く。そしてできる限り足をストレッチするようにグーっっと伸ばしました。

10秒くらいこれをやって、座って、またやってを繰り返したらだいぶ足が楽になりました。ただ、今度は肺が苦しい。。

そこでふとアドバイスされたことをもう一つ思い出しました。ハンドルの黒い部分ではなく、柄の部分をもって背筋を伸ばして力を肩に入れないようにリラックス。しばらくすると大分楽になってきました。

辛かった、足もそれなりに回復しこれで何とかまた登っていけるようになりました。

そして、後ろから猛然とすごいスピードで登っていく中学生くらいの男の子が現れました。前のほうでチームの方が撮影している様子。

これはもうすぐ第3エイドじゃないかとつらかった気持ちが吹き飛ぶように俄然元気が出てきました。

それから2,3分後ほどでしょうか、ついに到着しました第3エイド!

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ここまで来るのにほぼ出し尽くしたので、かなりの大休憩をしました。

実際ここで休む人は多かったみたいで、エイドは長蛇の列を作っていました。

ここでは、飲み物とバナナとお菓子などをいただきました。

疲れすぎてて、画像は一切ありませんw

てっぺんまであと2きろ

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重い腰を上げて、次のエイドを目指します。

ここから斜度が一気にあがっていく印象でした。

相変わらず、サイコンを気にする余裕もなく斜度が何%だったかなどは一切分かりませんでしたが、とにかく先ほど登ってきたよりも急な坂になっていることは確かです。

ただ、しっかり休んだ影響かだいぶ足と、心肺は復活していたので前より全然楽です。

しょっぱなから、一番軽いギアでクルクル回せているのも良い要因になったと思います。ミレちゃん良い仕事をしてくれています。

ただ、途中途中であの湘南平を彷彿させる急な坂が登場します。

長さはそれほどでもないので落ち着いて回していきます。ただ、このときくらいから暑さも気になりはじめ、先輩に教えてもらった水を頭にぶっかけ作戦で何とか対処していきます。

そして、ついに着きました。てっぺんまであと2キロ地点!

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思えば、第2エイドで今からあそこを登るのかと思った時からここまで来ました。

頂上まであと2キロですが、エイドの方によるとここからが一番つらいとのこと。

さすがに標高が高いからか、体が冷えてきたので足をストレッチし、気合を入れて出発しました。

待ってろ!うなぎり!

 

うなぎり!

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走りだしてからすぐに斜度がかなり上がっていることが分かります。

ですが、もうあと2キロという事もあり案外すんなりと登れていきます。

頭の中ではきゃりーぱみゅぱみゅのファッションモンスターが鳴り響いていました。

最高に「ハイ!」ってやつだぁ!!

DIO様のお心が少し分かる気がしました。

ただ一緒に走り出した人たちはとんでもなく早く、喋りながらどんどん登っていきます。あれがクライマーってやつなんでしょうね。。

右車線には下っている人たちがいました。あと2きろ地点を出発する前に私を車で送ってくれた方が頂上到着とツイッターで報告していたので気づかない内にすれ違っていたのかもしれません。右車線を見る余裕は残念ながらありませんでした。

そして、たくさんの人だかりが見え始め、最後のカーブを曲がり

頂上到着!!

 

ここまで来るのは本当につらかった。

何度足を着いてあきらめようと思ったか。

何度自転車を放り投げて先輩に「くそやろうが!」って言おうと思ったか。

 

そして、神々しいあいつを食す瞬間が訪れました。

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那須岳に乾杯です。

 

味はもう本当に美味しかったです。ウナギも身がしっかりしていて味付けも絶妙。

米もうまいもういう事なしです。景色も最高です。

 

くだりま~す

うなぎりを完食し、景色も大いに楽しんだ後についに下り。

初の長いダウンヒルに挑みます。

スタッフさんからの注意点、休憩ポイントが2か所あることと握力がなくなったらすぐ休む事というのをしっかり聞き、8名くらいの1グループずつで下っていきます。

 

想像以上にスピードが出る。少しブレーキが遅れると前の人に急接近してかなり危険という印象でした。また、路面はでこぼこしている個所も多く車も普通に後ろや前からと来るので結構怖かったことが印象的でした。

休憩ポイントもそこまで長い休憩ではなかったので、初心者には少しつらかったです。

止まって休もうにも後ろの人が結構近い距離にいたので中々休めず、親指と人差し指の間が痛かったのですが、何とかこらえて下りきることができました。

100キロコースの方とは別コースなのでそのまままっすぐ下りますが、このコースは朝宿から下ったコースそのものでした。なのでどのくらい長いかわかっていたのでその部分だけはとても楽しく下れました。

 

平坦ただいま!りんどう湖エイド!

下りきったらあとは平坦区間にまた戻ってきました。

やっぱり平坦最高!と最初は思っていましたが

暑い

なにより暑い。。

早くりんどう湖エイドに着きたいという思いから足早になります。

もうつらい登りはないことが分かっているので、気分がだいぶ楽になりました。

ものすごく暑かったですが、何とかりんどう湖エイドにつきました。

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ここでは牛すじ丼と、おいなりさん、那須野菜カレーやからあげをいただきました。

牛すじ丼はすごくおいしかったです!写真がジャンキーっぽいのはご勘弁!

エコです。エコ

 

あらかた平らげたので次のエイドに向かいます。

ここまできたら足きりになりたくない!

(あとから気づいたのですが、ここまで来てたら足切りとかなかった。。)

 

次のエイドにつくまでの間に、ブリッツェンフェアリー?

がいました。同じREACTOに乗ってる人がいたので声かけてみようかどうしようかなーと思っていると、結構ゆっくり目に進んでいたのでこのままでは足切りになるんじゃないか!?と壮大な勘違いをし、フェアリーさんたちを追い抜いてしました。

そしてそのまま次のエイドに突入しました。

※後から聞いた話ですが、この区間ツイッターでお世話になっていた方々がいらっしゃったそうです。むしろ目の前を走っていたそうです。今度からは自転車の特徴じゃなくて、自分のウェアの特徴を伝えようと思います。

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暑い中のかき氷はとても体に効きました!

ここで野菜ジュースを配ってた少女がとても可愛かったw

 

梅干しがうまかったぜ!ラストエイド!

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田んぼ好きなんですw

 

その後しばらく走っているとついにラストエイドにつきました。

ここで梅干しがありとてもおいしかったです。

写真がないのはもう余裕がない証拠です。

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スタッフの方からあと10キロがんばってー!と言われます。

はい!頑張ります!!と声だけは元気に、顔は能面です。

 

念願のゴール!

そしてそのあとは若干の上りあり、下りはあったかな?

もう覚えてません。。

とにかくもうこの辺から記憶があいまいで、途中で、家からすごい大きな声で

男の子が「がんばれー!!」って応援してくれていたことくらいしか記憶がありません。暑さにやられて結構極限状態だったんだと思います。

 

ゴール前の最後の登り坂をのぼり、ついに着きました!

 

念願のゴーーーーーール!!!

 

本当に長かった。。

本当に辛かった。。

 

けど楽しかった、そんな私の那須ロングライドでした。

 

また来ますか?と聞かれると

今はよくわかりません。

 

今回色々な人に出会い、助けてもらい

辛く険しい旅でした。

ただ終わった後の充実感は今までの人生でTOP3には入るであろう充実感でした。

次また那須ロングライドに参加したとしても、もうこの充実感は味わえないだろうし、比較してかすんでしまう気がします。

ただ、また来年行ってあーここでこんな風に前は思ったな、ここはこうだったなぁとか思い出すのも楽しいかなとも思います。

 

また行くか行かないかは来年の自分にお任せします!

 

那須ロングライドでお世話になった皆さま本当にありがとうございました!

 

 

 

 

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那須ロングライドに参加しました!那須岳80 マナーライドを誓いナス! 前編

昨日の7/10(日)に開催された那須ロングライドに無事参加できました!

先週から昨日まで、本当にドタバタと忙しかったですが、さまざまな人の助けもあり無事那須ロングライドに参加できました。

ご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。

合縁奇縁

現地に到着するまでの間に車で現地までお送り頂いた方に、長い坂道をのぼるときのコツや、疲れたら時間など気にせず休めばいい等色々アドバイスをいただきました。この時のアドバイスがなければ間違いなくまともには走れていないと思います。

今回は合縁奇縁という言葉がしっくりくる様な気がします。

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那須ロングライド(前半戦)

  • スタート前にトラブル発生
  • 早めに並んだら一番前にきちゃった
  • ついに那須ロングスタート!
  • 第一エイド!!
  • 第二エイド!!!
  • ヒルクライムスタート!!!!
スタート前にトラブル発生

朝早起きして温泉に入り、宿の人にお礼を言い輪行袋から自転車を組み立て宿から出発しました。

道は宿の人が分かりやすい地図をくれたので迷う心配もなく行けそうでした。

基本下り基調らしく30分ほどで着くと宿の人は言っていましたが私はなにせ初心者。

余裕をみて開会式の予定一時間前に出発しました。

ところが走りだして数十メートルで後ろブレーキから

「キー!!!キー!!!」という高周波のいやな音が聞こえてきました。

よくあるママチャリのあの甲高い嫌な音です。

前ブレーキは全然音は鳴らないのに、後ろだけものすごい音がします。

ただ歩いていくわけにも行かないので、できる限り後ろブレーキは強くかけずに前ブレーキをギュッギュッと小刻みに強く握って減速を試みてみました。

確かこの方法も送っていただいた方に伝授していただいた方法だったと思います。

何とか、下り坂も終わり平坦に入ったのであとは道を間違えないように文化町センターに着きました。

このブレーキどうしたらよいんだろうと思っていたところ、ちょっと進んだ先にマビックのメンテナンスブースがあったのでそこで直してもらえました。

ちょっと走ってきてまた鳴るようだったらもってきてと言われたので、ちょっと走ってみましたが、まったく音鳴りはしませんでした。ホッと一安心です。。

 

早めに並んだら一番前にきちゃった

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現地まで送っていただいた方は100キロのルートなのでスタートを見送れるかなと思い、スタート位置でカメラの準備をしていると

「バターさん!」とお声をかけて頂き、ブレーキも無事治ったことを報告し、頑張ってとエールを送っていただけました。頂上で待ってるともw

そしてその後やることもなくなったので、80キロ走者の列に並んでいたら一番前からスタートすることになってしまいました。

一番前って一番早い人が来るものなんじゃないか。。?(弱虫ペダル知識)

後ろから

「オセーゾ!」「邪魔だどけ!」とか言われたらどうしようとビクビクしていました。

 

ついに那須ロングスタート!

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そしてしばらくしていると、那須80のカウントダウンが始まりました。

「スタート!」という掛け声とともにみなさん「パチン」「パチン」とペダルに足を載せていきます。

私も慌てず平常心で、何とか普通にペダルを固定することに成功しましたw

(これをバターの中ではペダル峠と心の中で思っています。)

 

最初はほぼずっと平坦で、前も若干詰まっている事からそこまで速度は出ていなかったと思います。もうこの時からスピードとか気にする余裕もなく前の人についていけば良いかと思い付いていきました。

そうしたら、70キロの最高尾らへんにいる方々をどんどん追い越してしまい、途中で左の列に入れるスペースもあまりなくどんどん追い越していきます。。

序盤からこんなに飛ばして大丈夫か不安だらけでしたが、そのまま第一エイドに突入しました。

 

第一エイド!!

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ここでは、バナナと牛乳寒天が配られていたと思います(写真撮っておけばよかった)

牛乳寒天は濃厚でとてもおいしかったです!

ここまで結構なペースで来たはずですが、疲れはほぼ無いのでもらった食料を平らげた後にすぐ出発しました。

第二エイド!!!

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体がさっきの速度を覚えてしまっているようで、たぶんほぼ同じ速度で進みました。

この時も速度を見ることもなく、同じペースではしってる様な人を間を開けて追ってみることにしました。

第二エイドまでは若干坂道があったと思います。

ですがホイールを交換した効果なのでしょうか。

前に登った湘南平ほどつらくありません。

ようやく坂道はクルクル回すという意味が分かってきました。

前はクルクルというよりも重くてグッグッという感じでペダルを踏んでいたのでとてもつらかったです。

第二エイドではレモンやオレンジなどが配られていました。疲れた体にこのレモンは染みましたw

ここで、足に泥がついている方がいたので言ったほうが良いか、迷った挙句結局告げずに終わってしまいました。すいません。泥がついてたお方。。

ヒルクライムスタート!!!!

そしてこの第二エイドから本格的な山登り。いわゆるヒルクライムの始まりでした。

ちょっと下った先に山々が見え、うわっ。。今からあれに登るのかとちょっと血の気が引きましたが気を取り直して、前だけを見て進みました。

しばらく行くとやっぱりさすが山。湘南平とは打って変わった長い坂です。

ですが、湘南平のようななんだこれじゃん。。といった坂はなく何とか凌いでいけるレベルの坂でした。

ただこの辺りから自転車を押す人が現れはじめ私もいつ押すことになるかなぁと一瞬思いましたが、今はできる限りペダルを回すことに集中しようと思いなおしました。

どのくらい上ったか分かりませんが。ペダルは徐々に重くなり、とふと顔を伏せたら

前変速するの忘れていました。

やっぱりホイール効果すげー!!と思いつつ、前を軽いほうに変速!

またクルクル回せるようになりました!

ただ、ずっと無駄に重いギアで走っていたせいもあると思うのですが足が少し限界気味でした。。

もう足ついたほうが楽になれんじゃないか、いやまだいけるっしょと頭の中で天使と悪魔が言い合いをしているようなまさに忍耐力を試されているような状況でした。

 

後編に続く!!

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